インテルが発表したチャンピオンズリーグ登録メンバーに驚きが広がった。シモーネ・インザーギはホアキン・コレアと新加入のトマス・パラシオスを選外とし、現在は怪我で離脱中のタジョン・ビューカナンの名前が登録された。
その理由についてコリエレ・デッロ・スポルト紙は、「インザーギの選択は、元クラブ・ブルージュ所属のパラシオスが10月まで怪我で離脱中（7月初旬の代表戦で脛骨骨折）でも、復帰後はすぐに登録できるという事実による。パラシオスはすでにヨーロッパのサッカーとインテルの戦術に慣れているうえ、戦術的なニーズに応じてサイド両方をカバーできる」と説明している。
当初予想されていたメンバーから外れたのは、南米大陸のサッカーでは経験豊富なパラシオス。今季で21歳になるパラシオスは欧州でのプレー経験は少なく、来月に馴染みのないリズムやフィールドでの動きを把握するために、より長い期間の適応が必要となる。そのため、リスクを冒さずに、より確実に得点を挙げられる選手が選ばれた。
UEFAメンバーへの選択が適切であることが証明されたのは、アッピアーノから届いた良いニュース。ビューカナンは順調に回復しており、10月中に完全復帰を目指している。ここ数年と異なり、チャンピオンズリーグの新方式では、前半戦は12月上旬まで行われず、1月末まで続く。最悪の場合、ビューカナンはシティ、ツルベナ・ズベズダ、ヤングボーイズとの最初の3試合を欠場することになるが、11月初めにアーセナルと対戦するホームゲームから完全復帰可能だ。
引用元 : Inter, sorpresa Buchanan: ecco perché lui in lista UEFA e non Palacios
