インザーギ監督率いるインテルの中心選手には、フェデリコ・ディマルコが欠かせない。
インザーギ監督の指導の下で著しく成長したこのサイドバックは、今ではチームの要であり、スパルレッティ監督率いるイタリア代表にも選出されています。
「左サイドバックの彼は、インザーギ監督のチームで長らく強みを発揮しています。創造性に満ちたプレーでチームに貢献しています。先日はパリでのフランス代表との注目の一戦で、見事なボレーシュートを決めてみせました。イタリア代表では、最初の試合で81分、2試合目は71分出場し、アッピアーノでのモンツァ戦に万全の状態で戻ってきました。インザーギ監督は彼を外すことはほとんどなく、セリエAの最初の3試合では常に先発出場させ、アタランタ戦では交代させませんでしたが、ジェノア戦とレッチェ戦では後半に交代しました」と、コリエレ・デロ・スポルト紙は報じています。
「インザーギ監督は、モンツァ戦でもディマルコに期待を寄せています。彼の勢いがインテルでも発揮されれば、今後難しい時期を迎える中でもチームにプラスになるでしょう。1997年生まれの彼は、芸術的なゴールを何度も決めてきました。昨シーズンはエンポリ戦でのボレーシュート、サンシーロで行われたフロジノーネ戦でのハーフウェイラインからのゴールなどが代表的です。また、インテルのファンからも愛され、チームの一番のサポーターであり、左サイドからのアシストの名手としても知られています。今シーズンはまだアシスト記録を出していませんが、レッチェ戦でのインテルの勝利(ダルミアンによるゴール)は、左サイドでのディマルコのプレーから生まれています」と、同紙は付け加えています。
引用元 : Dimarco tra gli insostituibili dell’Inter. Inzaghi non rinuncia all’esterno: dal 1′ a Monza