とても重要な勝ち点だった。マンチェスター・シティに敵地で得点を許さなかったのは、チャンピオンズリーグでは2年半ぶりだ。自信があれば、もっと上の結果も狙えた重量感のある0-0だった。
インテルのシモーネ・インザーギ監督の試合後最初のコメントだ。
グアルディオラ監督は、チームの強さとアプローチを絶賛した。
「選手たちはよくやったし、よく一緒に仕事をした。相手がどんなチームか分かっていたが、選手たちは非常に素晴らしいプレーを見せた。私たちはうまく働いた。いくつかシチュエーションでは決定機を作れた。後半は少し苦しんだが、苦しみながらもダミアンやムヒタリアンに決定機があった。そこでもう少しうまくできていればよかった。しかし選手たちには賛辞を送った。今は前へ進んでいくしかない。ダービーまで3日しかないが、日程はこうなっている」
最後の30メートルで、ゴールを決めるための正しい選択が欠けていた。
「同意する。リーグ戦でも起こった。最後の30メートルでは技術が必要だ。このチーム相手に簡単なことではないが、私たちは技術のあるチームだ。今回が初めて得点を奪えなかった。成長するきっかけになるだろう。フィニッシュワークをさらに練習するつもりだ。タレミが仕留められなかったチャンスは印象に残っているが、彼は素晴らしかった。シティやレアル・マドリードのようなビッグチーム相手だと、いつでもゴールを狙えそうだが、結局は守備を固めてくる。タレミのシーンでは、カルロス・アウグストにパスを出したが、エデルソンが好セーブをした。後半、ダミアンがバレラのパスを受けたと言っていたが、彼らのディフェンダーがうまく対応した。そうでなければ、キーパーのいないゴールに蹴りこめたはずだ」
マンチェスター・シティは2年半ぶりにホームでゴールを奪えなかった。
「それは良いことだ。しかし、2018年以来ホームで負けていないので、勝ちたかった」