ミラノダービーが近づいてきた。過去6度の対戦で6連勝中のインテルは連勝を伸ばしたいところ。一方、ミランは不調から抜け出したい。
インテルのなかでは、今季まだ無得点のラウタロ・マルティネスに期待が集まる。「ジ・ジョルナーレ」紙はここ最近調子が出ないインテルのキャプテンについて、次のように述べている。
「今晩はトロがスタメンに戻ってくるが、インザーギ監督は彼がゴールも決めることを必要としている。2023年の最初の5試合（リーグ戦で4ゴール、チャンピオンズリーグで1ゴール）でインテルが挙げた14ゴールと、今年同時期に挙げた9ゴールの差は、ラウタロが一昨年同時期に決めた6ゴール（リーグ戦で5ゴール、ヨーロッパで1ゴール）によるものだ。数字は解釈する必要があるし、ゴールは数えるだけではなく重さも考慮する必要はあるが、それでも2月28日（アタランタ戦でのゴール）以降、ラウタロはインテルのユニフォームで13試合に出場し、わずか1ゴール（5月10日のフロジノーネ戦）しか決めていない。」
一方、ミランはラウタロにとって相性のいい相手だ。昨季は両方のダービーで無得点に終わったが、過去16試合で8ゴールを挙げている（ちなみにユベントスとの18試合では4ゴールのみ）。
引用元 : Il Giornale – Inter, si attendono segnali da Lautaro: un solo gol nelle ultime 13
