ミラノ市長であるベッペ・サーラからもコメントが届き、日刊紙『イル・ジョルナーレ』が主催するイベント「大いなるミラノ。スマートシティの規模」の傍ら、チャンピオンズリーグ 2027 年の決勝戦の開催地をミラノから取り下げるという決定に至った経緯における自身の役割を明らかにした。
「UEFA と交渉したのは自分だ。サン・シーロで工事が行われないという保証を求められたが、そんな保証ができるわけがない。現実的に、他に選択肢はなかった。誰かが工事が行われないと責任を負わない限りは。だが、それによってインテルとミランとともに歩んでいる道を否定することになる。その後はチームとの話し合い次第であり、それに向けて取り組んでいる」と語った。
サーラはさらに次のように付け加えた。「インテルとミランがサン・シーロを賃借している契約は 2030 年 6 月に満了する。そこで契約の更新に応じない場合には、我々も契約を更新するわけではない。サン・ドナートとロッツァーノに自前のスタジアムを建設する場合は、その期日までに完了することを確実にしてもらわなければならない。我々が責任を負うわけにはいかないし、サン・シーロを大規模コンサートのプロモーターに売却する必要がある。さもなければ、コミュニティの財産に損害を与えることになる。一方、改修したいというのであれば、皆が喜ぶ」
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