コモ生まれの選手がコモを勝利に導き、生粋のローマっ子でローマの下部組織育ちの選手が、予想以上に苦戦したイバン・ユリッチ率いるチームを窮地から救った。
6節日曜午後のセリエAで、地元の寵児2人が活躍し、2つの勝利が生まれた。チェスク・ファブレガスのチームは、シニガリアでベローナを3-2で下し、その勢いを持続している。パトリック・クトローネが2ゴールを決め、ラリアーニの真の牽引者となり、アンドレア・ベロッティが追加点を挙げ、白と青のユニフォームでの初ゴールを記録した。スカリジェリ側は、ダリコ・ラゾビッチのPKと、2006年生まれのマティス・ランブールのゴールでは太刀打ちできなかった。
ローマはヴェネチアに対して苦戦を強いられた。初節のラツィオ戦のように、ラグナリはジョアン・ポヤンパロがジャンルーカ・ブジオが枠内に当てたシュートの跳ね返りを押し込み、オリンピックスタジアムで先制した。カピトリーニが試合をひっくり返すのは74分、ブライアン・クリスタンテの活躍によるものだった。その後、ニコッロ・ピジッリの強烈なヘディングでジェシー・ヨロネンを破り、ローマにとって価値ある勝利のゴールを決め、抑えられない喜びを爆発させた。