パルマのタールディニで行われた奇妙極まりない試合で、ダヴィデ・ニコラの率いるカリアリは、90分を超えてまったく手に汗握る展開の末、3対2で黄色のユニフォームのチームを破り、貴重な3ポイントを獲得することに成功した。
赤と青のチームは、ナディル・ゾルテアのゴールで前半を1点リードで終え、全体的には良いところを見せた(さらにジェリー・ミナにもゴールが生まれたが、オフサイドで取り消された)。しかし、後半はまさに大混戦となった。パルマは62分にデニス・マンが、ウォヨ・クリバリからのパスを受けて同点に追いついた。ところが、74分にはサルデーニャがラズバン・マリンの素晴らしいロングシュートで再びリードを取り戻した。試合終了5分前、ヘルナニのPKで均衡が破られた。
しかし、パルマが喜びに浸っていると、ロベルト・ピッコリが全員をかわしてカリアリにトーナメント初勝利をプレゼントした。試合終了間際に3対3に持ち込むチャンスをマンがシモーネ・スケットと1対1で外し、またも好調でのシーズンスタートは遠い記憶となってしまったようだ。パルマはここ4試合でわずか1ポイントを獲得している。
引用元 : Cagliari, prima gioia per Nicola dopo una gara folle: i rossoblu sbancano 3-2 il Tardini di Parma