緊迫した試合は、高い強度で戦われた。
インテルとローマは、セリエA第5節の試合で、ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで1-1で引き分けた。
42分にローマが、ミリンコビッチのオウンゴールで先制した。しかし、88分にカルショウニがPKを決めて、インテルは貴重な同点弾を挙げた。
インテルはこれで勝ち点11となり、ユベントスとフィオレンティーナの後ろの3位につけている。
試合の最初の数分は、両チームが様子見で、激しいペースではなかった。
最初のシュートは18分にローマのドラゴーニが放った中央へのシュートだった。
インテルは次のアタックでセルテュリーニがシュートを放ったが、枠を外した。
30分頃、ローマのハヴィがインテルのゴールを脅かした。20メートルからのシュートはわずかに枠を外れ、その後、ペナルティーエリアの外からのシュートはルナルスドッティルが好セーブした。
セリエA王者のローマは、42分にラッキーな形で先制点を挙げた。ジュリアーノのコーナーキックがペナルティーエリア内に飛び込み、ドラゴーニとミリンコビッチがヘディングで競り合った。結果、ミリンコビッチのオウンゴールとなり、ルナルスドッティルを破った。
前半終了間際、ジュリアーノが決定的な位置からシュートを放ったが、再びルナルスドッティルに阻まれた。
後半、インテルは積極的なアプローチを見せた。開始5分後、ヴラールトが中盤からカンビアージに完璧な長パスを送ったが、カンビアージの左足のシュートはわずかにポストを逸れた。
57分と62分に、インテルは2度も同点弾に迫った。1度目はロブステッリーニの完璧なヘディングをシーザーがミラクルセーブした。2度目はヴラールトのミドルシュートがわずかに枠を外れた。
試合は中盤に差し掛かり沈静化したが、87分にインテルの運命を変える出来事が起きた。ポッリがペナルティーエリア内でミナミからファウルを受け、主審はインテルにPKを与えた。カルショウニがPKを確実に決めてシーザーを破り、インテルが終了間際に貴重な同点弾を挙げた。
アディショナルタイムの5分間、両チームは得点を奪えなかった。
インテル 1-1 ローマ
得点: 42分 オウンゴール ミリンコビッチ (ローマ)、88分 PK カルショウニ (インテル)
インテル (4-3-1-2): 1ルナルスドッティル、13メルロ (55分 14ロブステッリーニ)、3ボーエン、5アンドレス、33バルトリ、20ドゥトゥワイエ (55分 10カルショウニ)、24ミリンコビッチ、15セルテュリーニ (46分 9ポッリ)、23マグル (67分 8パヴァン)、36カンビアージ、31ヴラールト (75分 7ブゲヤ)
控え: 12ピアッツァ、94バルディ、6サンティ、17フォルドス、21トマゼッリ、28ディアス、99クラシ
監督: ジャンピエロ・ピオヴァーニ
ローマ (4-3-3): 12シーザー、25トーゲルセン、2ミナミ、32リナリ、3ディ・グリーエルモ、10ジュリアーノ (83分 51トレオルスガード)、8熊谷、20グリェッジ、11ハヴィ (80分 17ピルグリム)、7ヴィアン (67分 9ジャシンティ)、15ドラゴーニ (67分 18グリオーナ)
控え: 30クレッシェ、52メローラ、14アイグボグン、16コレリ、19ハンショウ、22パンディーニ、23シッソコ
監督: アレッサンドロ・スプーニャ
主審: ジュゼッペ・ムチェラ
副審: スキリンツィ、ストルガート
第4審判: アタナゾフ
引用元 : Femminile, Inter-Roma 1-1: un rigore di Karchouni nel finale evita la sconfitta
