インテル対トリノの試合の審判に選ばれたのはマッテオ・マルチェナロ、セリエA第7節の試合だ。ジェノヴァ出身の審判は、ジアッラティーニとベルチーリをアシスタントに、コロンボを第4審判とする。VAR室にはロザリオ・アビッソが常駐し、アウレリアーノが協力している。
14分 - ラザロがヘディングでダルミアンを押し飛ばし、最後にボールに触れてファウルを要求。マルチェナロはゴールキック判定。試合で最初のミス。
17分 - チュラムはトライアングルを抜け、フラッテジと合流するが、マリパンの悪質なタックルで足をかけられる。マリパンはスライディングでフランス人の右足首を踏みつけた。当初、マルチェナロはアドバンテージの法則を適用し、プレーが完了後にトリノのディフェンダーに警告を与えたが、VARで呼び戻され、レッドカードが提示された。最終的な判定は正しい。
29分 - コーナーからの展開で、チュラムが左足でシュートを放ち、リネッティが触れる。マルチェナロはゴールキック判定で間違い。
36分 - トリノはサパタで1点を返す。コロンビア人とアチェルビの接触に対してインテルがわずかに抗議したが、VARで確認するほどではない。
38分 - ビセックがペデルセンに対して遅れて接触。インテルのディフェンダーにイエローカード。
47分 - フラッテジを抑えようとして、マジーナは足を動かしてミリコビッチ・サビッチにバックパス。ミリコビッチ・サビッチは手でボールをキャッチした。間接フリーキックもありえたが、マルチェナロにとっては意図的でないディフレクションだった。
55分 - ペデルセンがボールを追いかけるが、パヴァールを踏みつける。マルチェナロはファウルを宣告しなかった。
58分 - リネッティが遅れてダルミアンを倒す。トリノの中盤にイエローカード。
62分 - チュラムがミリコビッチ・サビッチのセーブ後にゴールを決め、ハットトリックを達成。VARでの確認により、ゴールの正当性が確認された。フランス人がシュートを放つ前にトリノのゴールキーパーの後ろにいたダルミアンは、アクティブなオフサイドポジションにいなかった。正しい判定。
67分 - サパタはバストーニとのエリア内の接触に抗議し、マルチェナロはVARと協議し、反則なしと判断。コロンビア人はインテルの選手にわずかに押され、転倒を誇張した。ペナルティを取らなかったのは正しい。
86分 - マルチェナロは、チャルハノールとマジーナが接触したとしてトリノにPKを宣告。インテルの選手の右足が、トリノ選手の左足の裏に触れた。接触は軽微で、ペナルティの宣告は甘かった。ウラシッチが決めて3-2に。
92分 - ワルキビッチがカウンターを発動しようとしたジエリンスキを妨害。マルチェナロは、プレーが終了した後にトリノの選手にイエローカードを出した。
