インテルのシモーネ・インザーギ監督は、午前中にミラノで、インテルとミランのウルトラスの首領に関する捜査を担当する機動隊の捜査官から事情聴取を受けました。容疑者ではないインザーギは、情報提供者として事情を聴かれました。
予防措置の中で、「インザーギはすでにクラブと北側ゴール裏スタンドの間で問題があったことを知っていた」と説明されています。インザーギ監督はこう話しました。
「フェルディコ、君に言っておくよ。ゴール裏が決勝で歌わないというメッセージを読んだんだ。俺は激怒したんだ。君たちに対してじゃないよ。クラブに対してだ。クラブの、君が知っている人物がいたんだよ。4時間もあるんだ。どうにかしろと言ったよ。そんなことはあり得ない。フィオレンティーナは22年間も決勝に行っていないのに、3万3千人も熱狂的なファンが来た。インテルは3万5千人も熱狂的なファンが来たんだ。5回目の決勝なのに、こんな大騒ぎになってるんだ。解決してくれ」
そのウルトラスは、「チケット問題で膠着状態にあるため、『声援のストライキ』を実施した」ことを確認しました。
「状況はこんな感じなんだ。15分経過した時点で、俺たちはインテルのために歌うことにしたんだ。監督さん、俺たちはストライキをするつもりだったんだ。15分じゃない。俺は欄干の上に登って、15分経過した時点で歌わせたんだ。幹部の一人とも口論になったよ」
フェルディコは、「クラブ、正確にはマロッタに直接介入して、200枚のチケットを追加で確保してほしい」と明確にインザーギに要請しました。その言葉は次のとおりです。
「監督さん、簡潔に言います。1,000枚のチケットをもらいました。計算したら、安心するためにも200枚多く必要だってわかりました。でもこれは転売するためじゃないですよ。1,200枚になりますか？これが俺の要請です」
捜査令状によると、インザーギは「クラブの幹部に仲介を約束した」としています。
「フェッリとザネッティ、マロッタと話すよ」とインザーギ監督は言いました。「あの人たちと話すよ。それから何か報告するよ。君と話したことを報告して、君もフェッリやザネッティとすでに話していることを伝えるよ。フェルディコ、俺は…動いて、彼らが言っていることを君に伝えるよ。当然のことだけど」
フェルディコは、「マロッタは最後の決定権を持っているので、彼と話さなければならない」と明確にしました。
引用元 : Inchiesta ultras, Inzaghi a Ferdico: “Ma davvero non tifate in una finale? Tifosi viola indiavolati”
