インテルのサッカー選手、ハカン・チャルハノールは、クルバ・ノルド・マルコ・フェルディとアントニオ・ベロッコというウルトラグループの幹部と接触したことを認めた。
しかし、彼らと一緒に食事に出かけたことは否定している。彼は、クラブから彼らのとの接触をやめるように言われていたにもかかわらず、関係を保っていたという。
ミラノ警察の捜査官は、インテルとACミランのサポーターグループの幹部19人を逮捕する結果となった「Due Curve」捜査の一環として、このトルコ人ミッドフィルダーを参考人として聴取した。
元ミランの選手で現在インテルに所属するチャルハノールは警察に、2013年2月にトルコで発生した地震に関連して、クルバ・ノルドが彼に「Siria e Turchia. Calha uno di noi（シリアとトルコに寄り添う。カルハは私たちの仲間）」という連帯の横断幕を掲げた「恩返し」としてウルトラグループと面会したと説明した。
見返りとして、チャルハノールは練習着をクルバに寄付し、その収益は「病院に入院している子供たちのための」慈善活動に充てられたという。
9月4日にチェルヌスコ・スル・ナビリオで20か所の刺し傷を負って死亡した、ロザルノの同名の一族の後継者であるアントニオ・ベロッコについては、チャルハノールは「彼の殺害に関するニュースが出た後に写真を見て、彼が誰であるのかが分かった」と説明した。
引用元 : Ultras, sentito Calhanoglu: “Mai a cena con capi Curva, ma contatti sì anche se Inter non voleva”
