インテルのプリマベーラがレッチェと0-0で引き分けた。
FcInternews.itの特派員に自身の見解を語ったネラッズーリの指揮官、アンドレア・ザンケッタは、サレンティーニの本拠地で行われた試合について次のようにコメントした。
「紙上では0-0、だけれど、それについては同意するよ。だが、私が見たことに関してのみの話だが…」と私達のマイクに語り始めた。
「私としては、難しいピッチでチームは素晴らしい試合をしたと思う。試合を支配しようとしたが、レッチェがカウンターで足を使い、強みを発揮する事は分かっていた。彼らにとっては危険な場面だっただろう。我々がやられたシーンは、本来なら回避できたミスによるものだった。しかし、試合の内容は良かったよ。若者たちは、トレーニングが行き届き、優れた個の能力のある、良いチーム相手に成長の兆しを見せてくれた」
最初の20〜30分でもう少し大胆なプレーはできなかったのだろうか？
「分からない。もう一度映像を見てみたい。我々は何度もエリアの際まで達していたけど、必要なプレーが足りなくて、チャンスを生み出せなかった。しかし、攻撃の展開に関しては、若者たちは上手くプレーしていて、ほとんどリスクはなかった。後半は、繰り返しになるが、ボールを失った場面が2回だけだった。そのくらいなら、この年齢では仕方がないかな。どんなメッセージを持って帰るかと言えば、それはいつもの通りだよ。しばしば、我々はプリマベーラをまるでトップチームのように語る事に慣れがちだが、私には、そうは思えない。私にとっては、プリマベーラは1年間の成長の過程なんだ。今日は、これまでより良い試合ができて良かったが、決定力の面ではもっと上手くやれたはずで、少し残念だった。しかし、17〜18歳の若者を指導する際によくあることだ。辛抱強く、これまで通り働く意欲を持って帰路につこう。負けたりしても、何も変わらないはずさ」
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