ヨンボーイズ対インテル戦後、シモーネ・インザーギ監督だけでなく、
スイス代表のジョエル・マグニン監督も会見場に姿を見せ、
試合を分析した。
マグニン監督の言葉を紹介しよう。
「前向きになるのは難しい。僕らはとてもがっかりしているし、
チームのパフォーマンスはもっと評価されるべきだった。
最後の20メートルで精度が欠けていた。19本シュートを放ったが、
枠内に飛んだのはわずか2本。それでは試合に勝てない。
ただ、前向きであり続ける必要がある。次の試合に向けて、
持ち帰れる収穫はたくさんある」
インテルは違ったチームだと予想していたか？
「難しい質問だ。自分たちに集中し、より積極的で勇気あるプレーを
目指していた。それはできたと思う。だが、インテルはいつもの
布陣ではなかった。それでも、優れた選手たちが違いを生み出した」
終盤には勝ち点獲得も狙った？
「前半を終えた時点で、インテルを驚かせる何かを試みようと
判断した。それでやってみた」
試合を93分まで戦った心境は？
「ゴールを決めたいと思っていたが、こういう試合で負けるのは辛い。
選手たちは1ポイントに値したが、サッカーとはそういうものだ。
この調子で働き続ければ、次の試合では勝てるだろう。
今日の試合はとても重要だったが、日曜の試合もまた重要だ。
日曜には今まであまり出場機会がなかった選手がプレーするかもしれない。
全員が重要であり、そのことは今日証明された」
人工芝はチームにとってアドバンテージだったか？
「はい。外国のチームは慣れていないかもしれない。スイスでは人工芝で
プレーするチームがたくさんあり、それが僕らのアドバンテージになった
可能性はある。しかし、ボールは丸いし、他の条件は同じだ」
引用元 : Young Boys, Magnin: “Delusi, ma il calcio è così. Top Inter hanno fatto la differenza”
