シモーネ・インザーギの率いるインテルにおいて、フェデリコ・ディマルコは依然として重要な戦力だ。
数字を見れば、この左サイドバックは10試合に出場し、ラウタロのウディネーゼ戦でのゴールにアシストを記録し、ミランとのダービーでは同点ゴールを決めた。
ディマルコはチャンピオンズリーグでも活躍し、ヤングボーイズ戦でトゥーラムの決勝ゴールに決定的なアシストを記録した(ディマルコが今年ヨーロッパで出場したのはこの試合のみ)。この3ポイントは、上位チームとの差を詰めるためにネラズーリにとって非常に重要だった。
数字はすべてを物語るわけではないが、インテルの攻撃の展開におけるディマルコの重要性をより明確にするデータが1つある。これまでのところ、セリエAでチームメイトにそれ以上の決定的なパスを出した選手はいない。ディマルコはセリエA全体で24のパスを記録しており、そのうち10はロングパス、14はショートパスだ。
ディマルコの後ろにはパルマのデニス・マンが23、同率3位にルックマンとプリシッチが20、5位はデ・ケテラエレの19だ。全員が防御を攻略することを優先するウイングの選手だ。一方ディマルコは、インザーギに守備を行うよう求められている。
しかし数字が示すように、ディマルコの攻撃力は驚異的だ。そして彼はインテルにとってほぼ不可欠な戦力である。(WhoScored)
引用元 : Dimarco sempre più determinante: c’è un dato in cui Federico primeggia in Serie A