ジャーナリストでスポーツ解説者のパオロ・ジリアーニは、
常にイタリアサッカーリーグの規約遵守に細心の注意を払っています。
モンツァ対ミランの試合で、彼の敏感なテーマが問題となり、
誰もが理不尽と判断する主審の判定に多くの議論が飛び交いました。
「試合開始 8 分、モンツァの攻撃中にジリアーニは、
ボールから離れたところでミランのテオ・エルナンデスが、
ボンドとの接触で倒れるのを目にしました。
主審はファウルを取らず、試合は続行され、
ほどなくしてクロスからモンツァがゴールを決めました。
しかし、その時点で主審は笛を吹き、
エルナンデスに対するボンドのファウル(主審が少し前に見逃していた)を理由に
得点を無効にしました。そうでなければ、主審はプレーを止めていたはずです」
とジリアーニは、主審フェリチャーニの判定に焦点を当てて回想しています。
この件について、ジリアーニは DAZN の審判解説者、ルカ・マレッリに言及しています。
「DAZN の審判解説者であるルカ・マレッリに言いたいのですが、
私が彼のテレビ出演での発言を批判するたびに、
彼はいつも不快感をあらわにした WhatsApp を送ってきます。
私は彼に腹を立てているわけではありません。ただ、
彼のルール解釈が、ごく個人的な見方ですが(間違っているかもしれませんが)、
しばしばルールに反しているように思えることに残念に思います。
そのため、彼が解説者であるため、彼の言葉を鵜呑みにする熱心なファンが
多くいることを考えると、多くの問題が生じます。
私は、ルカ・マレッリが私に対していらだちを感じて、
試合中にその不満を WhatsApp でぶつけてくるとは思えません。
ですが、私とやり合うのではなく、
何百万ものファンを前にテレビで発言した内容を聞き直したほうがよいでしょう。
マレッリ自身は解説者であるにもかかわらず、たまげているのではないでしょうか。
「主審はルールを無視し、試合を続行させましたが、
モンツァが得点すると考えを変え、ボンドがエルナンデスをファウルしたと判断しました。
そして得点を無効にしました。完全にルールを無視した行為であり、
私が昨日書いたように、「不利のルール」(この場合はミランに有利)をでっち上げました。
エルナンデスが倒れているにもかかわらずゴールが生まれ、
モンツァが 1-0 でリードする状況では、
主審にとってミランの不利/損害が大きすぎたのでしょう。
したがって、ゴールは無効になりました」
とジリアーニは要約しています。
引用元 : Ziliani: “Spiace che Luca Marelli mi invii whatsapp pieni di livore durante il match ma…”