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ハキミの後釜は誰に?

先日、PSGがハキミの獲得を正式発表しました。

移籍金は6000万ユーロ + ボーナス1000万ユーロと言われています。

インテルとしては大きな痛手ですが、財政的には仕方がないですね。主力の放出は、ハキミだけで終わりにして欲しいです。

 

さて、去った選手を惜しんでも仕方がないので、今後に目を向けましょう。

セリエA2連覇を果たすために、右WBの補強は必須となりました。

ハキミと同等とはいかなくても、大幅な戦力ダウンを防ぐ選手が欲しいですね。

ハキミが担っていた役割

「僕はストライカーの心を持ったディフェンダー」

自分自身で語るように、ハキミの特徴は圧倒的なスピードとWBとは思えない決定力にあります。

左右どちらの足でも高精度のシュートを打つことができるため、縦への突破だけでなくカットインからのシュートも驚異となっていました。

セリエAのリーグ戦で7ゴール10アシストという数字が、ハキミの攻撃性能を物語っています。

コンテ体制では、カウンター時は常に走って数的優位を作るなど、高い攻撃意識を持っていました。

こう見ると、理想のWBでしたね。

噂に上がる補強候補

2021年7月15日現在、噂に出た補強候補は以下になります。

噂に出た補強候補

ベジェリン / ラッツァーリ / アルバ / コスティッチ / ツィミカス / メンディ

左WBの噂が多いのが気になりますね。

ペリシッチやダルミアンを右に回して対応するのでしょうか?

個人的には、インザーギ監督と共に仕事をしてきたラッツァーリが来てくれると安心ですが、ニュースを見なくなったので多分ないでしょう。

この中で、最近噂が頻繁に出ているのがベジェリンです。

有力候補はベジェリン?

報道によると、アーセナルは2000万ユーロでの完全移籍を求めているのに対し、インテルは2000万ユーロの買取オプション付きレンタルを望んでいるようです。

財政難のインテルにとって、2000万ユーロは大きな数字なので、慎重になっていますね。

ただ、アーセナルがメリットの少ないレンタル移籍を避けるのも当たり前です。

お互いの隔たりをどう解消するかですね。

ちなみに、ベジェリンがアーセナルに移籍を直談判したという報道もありました。

インザーギ監督が求めるWB

ラツィオの試合をあまり見てこなかったので分かりませんが、インザーギ監督は中央からの攻撃を好むようです。

そうなると、センターラインのスペースを空けるため、WBは幅を取るためのポジショニングが多くなりそうです。

つまり、サイドラインでどれだけ貢献できるかが求められます。

クロスの精度や縦への突破、ルカクに対する斜めの縦パスに裏へのフリーラン。

守備時は3バックの脇を埋めるため、素早い帰陣が求められます。また、カバーリング能力はそこまで必要ないにしても、相手のサイドアタッカーとの1対1に対応する能力は必要でしょう。

アーセナルの試合を見てないので分かりませんが、ベジェリンにこれらの能力がどれだけ備わっているのかが気になります。

まあ、全て憶測ですが…

新シーズンに向けて

2021-2022シーズンのセリエAの日程も発表されました。

インテルも新監督の下、着々と新たなチーム作りが始まっていることでしょう。

誰になるか分かりませんが、早めに右WBを獲得してチームに慣れさせたいですね。

インザーギ監督の下で、セリエA2連覇とCLベスト8を目指して頑張って欲しいです!

では!

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