「ベルルスコーニ会長がインテルを買収しようとしていたというのは、真実ではないよ。
むしろ、ミランには少し興味があった。僕が辞めた時に一度話したけど、合意には至らなかった」
これは1967年から1971年までミラン会長を務めたフランコ・カッラーロが、コリエーレ・デラ・セラ紙のインタビューで語ったものだ。このインタビューでは、2006年にイタリアン・サッカーを揺るがしたカルチョポリ・スキャンダルについても話している。カッラーロは当時、イタリアサッカー連盟の会長を務めていた。
「僕は無罪となったよ。『彼の行動は、制度的に正しかった』という理由でね。スポーツ裁判所は(僕を無罪にする)勇気を持たなくて、行政裁判所にまで行くことになった。いずれにしても、僕はスポーツ界で報酬のある役職につかないことにしているんだ。イタリアオリンピック委員会の会長を務めた時が唯一の例外だった」
引用元 : Carraro: "Non è vero che Berlusconi voleva acquistare l'Inter, aveva già una mezza idea sul Milan"