ラツィオの会長クラウディオ・ロティートがDAZNで発言した。
「バローニは適任者だ。選手たちの選び方は監督の方針に沿ったものであり、現在は全員が役割を担う素晴らしいチームになっている。勝利と説得力を必要としたため、熱意を再燃させ、環境を再構築した。時が満ち、落ち着いてしまった人物もいたと考えている。
飢餓感があり、ラツィオを足場ではなく終着点と考える選手たちを採用した。私たちは陶酔感に流されることなく、努力と犠牲によって大きな結果を得られることを認識している。今回の経験を踏まえ、私は人事交代を遅らせた。忠誠心を感じられる人物にこだわりたかったが、サッカーの世界ではそうしたケースはまれだ。寧ろ正反対だ。私たちは新たなサイクルを開始した。謙虚さと決意を堅持しなければならないが、まだ何も成し遂げていない。重要な対戦が控えているが、ヨーロッパも見据えている。謙虚であり、一試合ずつ考えなければならない。
賞与?それは誤りだ。選手たちはパフォーマンスの対価として報酬を得ている。私たちは異なる環境、全員が満足できる家族のような環境を創出しようとしている。競争に問題はない。誰もが役に立ち、全員のチャンスが巡ってくるだろう。私たちはチームにその姿勢を植え付けようとした。時が経てば真価が分かるだろう」
引用元 : Lotito: “Bene col nuovo ciclo. C’erano alcuni che avevano fatto il loro tempo e…”