首位に躍り出た。しばらくは。勝ち点は13。それだけでなく、36チーム中唯一、失点はゼロ。ルケバのオウンゴールでライプツィヒを圧倒的に上回った。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「当然の幸運」と評している。イタリア王者としての戦績と、圧倒的に少ない対戦相手のチャンス（ヌサに決定機を与えるも、ゾマーが好セーブ）を考慮したからだ。
他の強豪チームを見ると面白い状況だ。リバプールを除けば、躍動感が感じられない。むしろその逆。
「このままなら、インテルはベスト8進出に片足を突っ込んでいる。ベスト8は9位から24位までのチームが戦うプレーオフを回避できる。残りの日程は中程度の難易度だ。
・バイエル・レバークーゼン（敵地）：難しい
・スパルタ・プラハ（敵地）：簡単
・モナコ（サンシーロ）：簡単ではないが、ベスト8進出が決まっているかもしれないし、引き分けでも足りるかもしれない」
ヨーロッパでの堅実さも、昨晩改めて証明された。唯一の過ち（ガゼッタ紙による）は試合を締めくくれなかったことだ。再び多くのチャンスを無駄にし、終盤に不安を抱かせる展開となった。とはいえ、相手にチャンスを与えることはなかった。
今ではインザーギは「ターンオーバーの錬金術師」だ。一人一人の出場時間を調整している。昨晩、彼はピッチ脇から指揮を執り、日曜日に行われるフィオレンティーナとのリーグ戦を考慮していた。
そう、このインテルは諦めない。そして、チャンピオンズリーグの最初の5試合で無失点を記録したチームの仲間入りを果たした。これまで達成したのは、2004-05シーズンのユベントスと、2010-11シーズンのマンチェスター・ユナイテッドだけだ。
引用元 : GdS - Inzaghi alchimista, l'Inter non molla nulla: Lipsia ko. E si entra in un club ristretto
