ナイキとブラジル代表との絆は、まだまだ長く続くようだ。
ブラジルサッカー連盟(CBF)は最近、2038年までブラジル代表の公式サプライヤーを務める米スポーツブランド、ナイキとのパートナーシップ契約の更新を発表した。
この契約は、ブラジルサッカー連盟にとって非常に収益性の高いものになるだろう。なぜなら、ナイキは年間1億ドル(約9500万ユーロ)の固定費を支払うことになるからだ。比較すると、この金額はナイキがインテルに支払っている年間2100万ユーロの約5倍に相当する。さらに、ボーナスを加えると、この金額は1億5600万ユーロまで上昇する可能性がある。
この契約は、ブラジルサッカー連盟史上最大規模の契約であり、代表における最大規模の契約となる。その規模は、ナイキとドイツが結んだ契約に近い。現在の契約は、金額が低く、2026年まで有効である。