ステファノ・デ・グランディスはウディネーゼとのコッパ・イタリアの試合と、今シーズンのインテルがスクデット争いにおいてどのような位置にいるのかについて語った。
「まずインザーギや家族の振る舞いを見ると、タイトルが重要だ。だから彼はコッパ・イタリアを諦めたくないだろう。ウディネーゼ戦では控え選手を出しても大丈夫だ。控えの11選手が入れ替わるわけではない。かなりの経験を持つ選手もいる。攻撃陣が変わることになる。しかしこのチームは、これらの交代選手でさえフリウリを破ることが可能だ。もちろん、中盤に交代があると少し失う部分はある」とSkyのジャーナリストは強調した。
「しかし、私がインテルがスクデットの最有力候補だと考える理由は、彼らには中盤が充実している。イタリアだけでなく、ヨーロッパでも最強だ。CLでトップチームや強豪チームを見ても、中にはインテルよりも技術的に優れているチームは多い。スター選手がいたり、バロンドールに値する選手がいたりする。しかし、インテルの中盤は攻撃、構築、守備、逆走、ゴールと、すべてをこなせる。いつも元気なムヒタリアン、バレラのようにゴールを決める選手、素晴らしい監督になったチャルハノール。こんな中盤は他にない。だから私はインテルをスクデットの最有力候補だと見ている。フィオレンティーナに勝てば、1位になれるだろう。オリンピコでの結果を見れば、それは可能だ」とネラッズーリのセンターラインについて付け加えた。
「対抗馬としてはアタランタを挙げたい。なぜなら、セリエAで最もベンチの選手を活用でき、交代しても痛手を感じないからだ。例えば、インテルの場合、タレーミとアルナウトヴィッチが入ると同じではない。ガスペリーニのチームでは、途中出場の選手がゴールを決めることも多く、試合の途中から出場した選手が7ゴールを挙げている。インテルが6-0になるまでは、彼らは39ゴールを決めていた。ラツィオ戦での大勝のおかげで、ネラッズーリは40ゴールにした。しかし、アタランタにも4ゴールを奪われている。勢いに乗れば、インテルは最強だ」とデ・グランディスは結論づけた。(出典: SS24)
引用元 : De Grandis: “Inzaghi non molla niente. E ha il centrocampo più forte d’Europa”