20-21シーズン マッチレポート

ローマ×インテル 2021/1/10

冬に調子を落とすインテルですが、正念場を迎えています。

今節のローマ戦を終えると、次節はユベントス戦が待っているからです。

首位ミランは今節勝っているため、優勝を狙うため離される訳にはいきません。

 

しかし、結果は2−2のドローでした。ミランとの勝ち点差は3に開きます。

守備固めをしたのですが、終盤に失点しドローに持ち込まれました。残念です。

相変わらず低調な前半

前半、ペレグリーニに決められます。ミドルシュートがバストーニに当たり、ゴールに吸い込まれました。

そこからは、上手く対応され得点できません。

ワンツーで、ビダルが決定機を迎えましたが、枠外に蹴っていました。この試合ビダルは、シュートミスを何回したのでしょうか(笑)

なぜ毎回、前半は低調なのか。後半にならないと、スイッチが入らないのでしょうかね。

後半の方が、相手のやり方に慣れて、戦いやすくなるとかですかね。

違いを作れるルカクとハキミ

この試合、攻撃面で際立っていたのは、ルカクとハキミです。

中々チャンスを作れない中、ルカクが個人技で魅せました。

トラップしてから、すぐに反転し抜け出します。そこから、ラウタロにグラウンダーのパス。

ゴールがガラ空きに見えたのですが、シュートは飛び込んできたGKに止められました。流石にあれは決めてほしかったです...

ラウタロは、最近ゴール以外の活躍が少ない気がします。ボールを持っても、粘れずにすぐ転がりファウルをアピール、というシーンを何回見たことか。

昔は、ロングボールを収めるの上手いし、もっと効果的なパスを出していた気がするのですが。ゴール以外の貢献がもう少し欲しいです。

まずはルカクに預けるのが、チーム戦術になってる影響かもしれませんが。

 

この試合、もう一人輝いてたのがハキミです。本当に獲得してよかったですね。

右サイドで、良くチャンスを作っていました。

ここ最近、インテルの攻撃は、ルカクかハキミ次第になっている気がします。

この試合、ハキミは1ゴール決めました。カットインから、左足でファーにミドルシュート。クロスバーとポストに当たり、ゴールに吸い込まれました。

本当にシュートが上手いです。FWなのでしょうか。

足が速いのに、カットインもあるため、相手DFはどっちを切ればいいか分からないですよね。

セットプレーからの得点

ここ数試合、インテルはCKからの得点が多いです。前節もCKから、デ・フライがヘディングを決めました。

この試合では、シュクリニアルがCKからヘディングシュートを決めます。

本当に放出されなくてよかったですね。放出の噂があった時期は、ビクビクしていました。

 

試合を見てて、一番好きだったシーンがあります。

ゴール前で倒れたムヒタリアンに対し、シュクリニアルが「早く立て!」みたいなジェスチャーをしてた部分です。

シュクリニアルの熱さが見えて、更に好きになりました。

守備固めをしたコンテ

ハキミのゴールが決まり、試合も終盤に入ります。

82分には、ハキミとビダルに代えて、コラロフとガリアルディーニを入れて守備固めをします。

ルカクだけ前線に残す、5−4−1にフォーメーションを変えて守備固めに入りました。

しかし、これで攻め込まれる展開になります。ローマの猛攻を、なんとかハンダノビッチを中心に耐えていました。

 

そして、86分に失点します。ショートコーナーから、クロスを上げ、マンチーニがヘディングを決めました。

守備固めをしてから、4分後に失点するという失態です。こうなると、完全にコンテの選択ミスですね。

同点にされましたが、ラウタロもハキミもいないため、点を取りにいけません。

ルカクに全くボールが渡らず、孤立していました。

その後も、ローマにボールを持たれ、試合終了です。

厳しいドローですね。勝てた試合だけに、もったいないです。

次節はイタリアダービー

コッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦を挟んで、次節はユベントスとのイタリアダービーです。

ここで負けると、ズルズルいってしまうので、是非とも勝って欲しいところ。

ユーベも調子を上げているため、厳しい戦いにはなると思いますが。

1/18(月)AM4:45にキックオフです。

頑張って欲しいですね。

では!

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