セリエA エニライブの第19節、1試合目はベネツィアとエンポリが分け合った。
まず先制したのはポヤンパロ。エンポリのゴールキーパー、デヴィス・バスケスの大失態からチャンスを得た。ポヤンパロはバスケスの長いスローイングのボールをダイレクトにキャッチしてそのままゴールに押し込んだ。
それから30分も経たないうちに、試合の流れは一変する。エンポリに期限付き移籍しているインテルの若手、セバスティアーノ・エスポジートがついに動き出した。白と青のストライカーであるエスポジートは、ロレンツォ・コロンボからのアシストを受けて、元インテルのカンテラーノであるフィリプ・スタンコビッチの背後に低いシュートを流し込み、同点に追いついた。
エスポジートは再び脚光を浴び、試合終了後にはリーグのMVPに選ばれた。アウェイのベネツィアは最後まで勝ち越しを狙ったが、好調のスタンコビッチに阻まれた。
元インテルのガエターノ・オリスターニオは70分に怪我で退場。試合終了の数分前には、エスポジートも62分に元チームメイトのオリスターニオを故意に引っ張ったとして警告を受けていた。
引用元 : Finisce 1-1 al Penzo di Venezia tra i lagunari e l'Empoli. Esposito ancora in gol e ancora MVP