セリエA第19節の土曜日が、スコアレスドローで終了。
ヴェローナとウディネーゼの前半戦は、ベンテゴディ・スタジアムで0-0で終了。
ザネッティとルンヤイッチ率いるチームは勝ち点を分け合った。
試合は、膠着した前半で幕を開けた。
ヴェローナは順位向上のため勝ち点が必要だったが、ウディネーゼはヨーロッパ圏の順位入りに向けて勝利を求めていた。
目立ったチャンスは少なく、19分にセルダルが放ったシュートがソレットにコーナーに逸らされ、39分にタヴァンが放ったフリーキックがモンティポーによって素早くセーブされた。
試合は後半に盛り上がりを見せ、ウディネーゼがゴールを狙って押し込み、ヴェローナは最低でも勝ち点1を確保しようと守りを固めた。
53分、カマラの良い位置からのシュートは高く外れた。2分後にはルッカがモンティポーを脅かし、71分にはヘディングシュートを放ったが、ふたたびGKに阻まれた。
ヴェローナは主にススロフで反撃し、フリーキックからサヴァの好セーブを引き出したが、72分にセルダルが2枚目のイエローカードで退場となり、数的不利になった。
ルンヤイッチはサンチェスを投入し、タヴァンが強力な左足シュートで惜しくも外した。86分にはアタが強烈なシュートを放ち、モンティポーのミラクルセーブでクロスバー直撃とされた。
終盤の試みにもかかわらず、どちらのチームも得点を奪えず、試合は0-0で終了した。
引用元 : Serie A, pari tra Verona e Udinese: Sanchez in campo nel finale, Serdar espulso