インテルとミランは、明日の夜、リヤドで対戦する前に、夏の移籍市場でも対戦する可能性がある。両チームとも、コモとトリノの注目株であるニコ・パスとサミュエル・リッチの獲得に興味を示しているのだ。
「トゥット・スポルト」紙が報じたところによると、「移籍市場での道のりが再び交わる可能性がある。1月ではない。インテルは動きそうにないし、ミランはセルジオ・コンセイソン監督の要望を把握する必要があるからだ。しかし、夏には新たなミラノダービーが行われる可能性がある。特に中盤では、現在のセリエAで最高の若手2人、コモのニコ・パスとトリノのサミュエル・リッチが狙われている」という。
「ミランの幹部が両選手を検討していることは明らかだ。インテルは今季終了後にフラッテシが退団する可能性がある。現在、このローマ出身のMFは移籍不可とされているが(4000万ユーロのオファーがあれば別だが)、2年間控えに回った後、両者の道が分かれる可能性があり、その場合、インテルはインザーギの戦術に適したテクニカルな特徴を持つミッドフィルダーを探すだろう。インテルは、現在はトップ下とセカンドストライカーの位置でプレーしているニコ・パスが、活動範囲を下げてムヒタリアンの後継者になれると考えている。しかし、リッチも注目すべき名前だ。バレラの適切な代替選手にもなり得るし、アスラーニがより多くの出場機会を求めて他に移籍したいという希望を表明した場合、チャルハノールの上手な控えにもなり得るからだ。トリノは現在リッチの移籍を阻止しているが、夏になれば様子が変わってくるだろう。そして、トリノのオーナーが誰になるかに大きく左右されるだろう。2500万~3000万ユーロのオファーがあれば、トリノと...リッチが動揺するのは間違いない」
「そして、ニコ・パスはどうなるか?インテルはザネッティとの個人的な関係から、何ヶ月も前からパスを口説いてきた。レアル・マドリードはほぼ確実に1200万ユーロの再獲得条項を行使するだろうが、その後にパスをチームに残すかどうかは不透明だ。スペインではパスが再出発するだろうと確信している。おそらくローン移籍か再売却だろうが、マドリードには将来パスを再獲得する可能性が与えられるだろう。インテルはパスをMF以上のジョーカーと見ているが、ミランも検討している。ミランが4-2-3-1を採用すれば、理想的な駒となり、その背後にはフォファナとレンデルスのコンビが控えるだろう」
引用元 : Inter e Milan, in estate possibili derby di mercato: in ballo i nomi di Ricci e Paz