セリエA第20節第1試合、ラツィオとコモは激戦を繰り広げ、引き分けで幕を閉じた。
ラツィオは前半にディアのゴールで先制。しかし後半、クトローネのゴールで、チェスク・ファブレガスが率いるコモが1-1の同点に追いついた。
試合はコモの積極的なアプローチでスタート。序盤から何度もチャンスを作り出した。ニコ・パスがプロヴェデルと1対1になるも、正確性に欠き失敗。ケンプはヘディングでポストを叩いた。その後、レアル・マドリードの元才能あるアルゼンチン人選手が左足のカーブでゴールを狙ったが、枠を外した。
時間が経つにつれて、ラツィオは重心を高め、34分にイサクセンのハイプレスからグエンドゥジのパスがブライエ・ディアに通って先制点を奪った。ディアは右足でコントロールし、ターンして持ち出して、左足の低弾道でビュテをかわした。
後半、ラツィオは56分にローム・チャオナの連続した2枚のイエローカードで10人となった。数的優位性を生かしたコモは執拗に同点ゴールを狙い、72分に実現。ストレフェッザの右からのクロスを、ペナルティエリアの端にいたパトリック・クトローネがヘディングで沈めた。守備のマークが遅れたマルシッチは間に合わなかった。
終盤は決定的なチャンスはなく、試合は1-1の引き分けで終わった。
引用元 : Lazio-Como 1-1: Cutrone risponde a Dia, Baroni è 4° ma stecca ancora