インテルは明日の午後ベネチア戦でカラスオールとムヒタリアンに加えてビセックを欠くことになる。
ビセックはダービー後に負傷し、検査の結果も芳しくなかった。
約20日間、筋肉の損傷で離脱する見込みだ。
リャドでのダービーの代償は日を追うごとに大きくなっている。
インテルはカラスオールについては損害を最小限に抑えることができた。トルコ代表は水曜のボローニャ戦で復帰する。
しかし、ビセックの場合は、さらに長い期間を要する。恐らく2月2日のミランとの次戦までは待たなければならない。
その間には、リーグ戦とチャンピオンズリーグで6試合が控えている。スクデット争いで一歩抜け出すためのスプリントと、プレーオフをスキップして決勝トーナメント進出を決める必要がある。
ビセックの離脱は、守備陣の緊急事態が決して終わらないことを痛感させる。ガゼッタ・デロ・スポルトはこう書いている。
アル・アワルでの夜のインザーギの印象は、全く別の方向に向かっていた。ミランとの試合の終盤、シモーネは頭部にボールを受けて朦朧としたバストーニをベンチに下げようかと思ったが、結局、足がつるという問題を抱えていたデ・ブライを選んだ。
真の問題は、ビセックの左大腿内転筋だった。試合後になって明らかになり、木曜日のアッピアーノでの練習再開時に再び痛みが顕著になった。
金曜日の検査で筋肉の損傷が判明し、インテルは公式発表で、来週再評価すると伝えた。
現実的に考えれば、回復には15~20日かかると想定される。ビセックが特に早く回復しない限り、復帰の目標は恐らく、ダービーの第2戦になるだろう。
この打撃は痛い。現在のインテルでは、ビセックはすっかりレギュラーの座を確保していた。また、ヨーロッパ中の評価も高まっていた。
この打撃は、特に中盤右の選択肢が限定されているという点で痛い。1人の守備者が復帰すれば、もう1人が負傷する。
パバールは復帰したものの、1か月半も実戦から遠ざかっている。インザーギは明日のベネチア戦での先発出場は考えていない。
インテルのリーグ戦は、ダルミアン、デ・ブライ、バストーニという守備のトリオから再開される。当然、右サイドにも影響が出る。ダンフリーズの最初の交代要員は守備に釘付けになるだろう。
引用元 : Inter, brutto stop per Inzaghi: Bisseck out 20 giorni. Pavard? Dal 1′ a Venezia non previsto