元ユーヴェ選手、アンジェロ・ディ・リヴィオがディレッタ・ニュースのマイク前でこう語った。
「残念なことですよ。最初は何か違ったものが見られる素地があったのに。チアゴ・モッタにも時間を与えてきたけど、負傷者が多かったり、ダグラス・ルイスのように順応性に問題があったりと、もうこのチームを待ってはいられない。まだシーズンが変わることを期待してる。まだ挽回する時間はあるけど、全員で変えなきゃダメだ」
モッタは時間をくれ続けようと言っている。いつまで彼に時間を与えるべき?
「もう時間は終わったと思う。もう折り返し地点だが、十分な時間は与えられてきた。失ったポイントは多く、いつも同じような負け方だ。もっと注意を払わないといけない。ラツィオのように素晴らしいシーズンを送っているチームがいるし、フィオレンティーナも侮れない。ミランも戻ってきている。だからやらなきゃ。ユヴェントスでは少し時間は与えられるかもしれないけど、結局は結果を出さなきゃ」
モッタのサッカーの考え方は気に入っていますか?
「私はチアゴがとても好きだけど、今シーズンはあまり冗談が言えない。4位争いをとても苦しんでやっているんだから。スクデットを獲得できるとは思っていなかったけど、もう少しでも邪魔はできたはずなのに…」
このシーズンを満足のいくものにするために最低限達成すべき目標は?
「今年はスクデットやチャンピオンズリーグで競争するほどユヴェントスは強くはないと思う。でも、良いシーズンを過ごし、主役になることは求められる。そうすることで、精神的に向上して選手たちも成長できる。そして来年、もう少し補強すれば、めっちゃ競争力が出せるはず。最初の計画はそういうものだったはずだ」
アッレグリに対して辛辣すぎたと考えますか?
「アッレグリとチアゴ・モッタを比較するつもりはなかった。アッレグリは素晴らしい結果をもたらし、多くの勝利を収めた経験豊富な監督だ。一方、チアゴ・モッタはキャリアの初期段階で、大きなクラブに来たばかりだ」
偉大なチームを築くためには、ロッカールームが良い雰囲気であることも必要です。でも、ヴラホヴィッチは契約を更新したくないし、主将のダニーロはほぼメンバー外ですって…。
「ダニーロに起こっていることはとても残念だ。彼はリーダーで、重要な存在だから。ユヴェントスの対応は模範的ではなかったと思うけど、詳細については知らないけどね。一方、ヴラホヴィッチはユヴェントスに対してもう少し感謝すべきだ。高額で彼を買い、素晴らしい給料を払っている。だから、もっと貢献して、自分を評価してくれているクラブを尊重すべきだ」
引用元 : Di Livio: “Thiago Motta, il tempo è finito: il paragone con Allegri è…”