ローマの1月の移籍市場における最大の目標は、ダヴィデ・フラッテシだ。
Corriere dello Sportが報じた novedad としては、インテルが交渉に前向きで、本人が出場機会の少なさに不満を持っているため移籍を求めていることもあり、移籍について話し合う用意があるということだ。インテルの評価は4500万ユーロを堅持している。
ローマは、ファイナンシャル・フェアプレーの制約も遵守する必要がある。そのため、ミッドフィルダーのエージェントであるリーゾ氏の協力も得て、一定の条件(例えば、次のヨーロッパリーグの出場権獲得など)を満たせば自動的に買い取り義務が発生する有料ローンのオファーを用意しているという。
ただし、フラッテシを獲得するには、ロレンツォ・ペッレグリーニやブライアン・クリスタンテなど、高給の選手を放出する必要があるだろう。Corsportによると、2人は「インテルの関心を引く可能性もある」という。ローマはテイジョン・ブキャナンの獲得も検討しているが、最優先目標はフラッテシだ。
ローマではフラッテシ獲得に関して楽観的なムードが漂っている。まず、インテルはローマへの移籍に反対していないと思われること、そして何よりも選手本人の意向が強いことだ。ローマの新聞は「フラッテシは長い間ローマに戻ることを望んでいる」と断言している。