再び試合の流れを変えたのはテオ・エルナンデスの見事なゴールだ。
ミランは逆転優勝を飾った。そしてスーペルコッパでもコモ戦と同じく、
テオが逆転へのきっかけを作り、ロッソネリはそれを完成させた。
クラブの得点王ランキングでパオロ・マルディーニを超えるゴールも決めた。
「とても嬉しいです。ミランのようなクラブで歴史を刻み、
得点王として私のアイドルであるパオロを超えるのは素晴らしいことだ」と、
試合後にDAZNのインタビューでフランス代表のサイドバックは語った。
そしてチームの目標について語った。
「もっと多くのゴールを決め続けたい。変えなければならないのは、
試合へのアプローチだ。あまりに消極的で良くない。
後半はもっとアグレッシブに臨んだ。順位は良くない。
ミランはトップにいるべきだ。苦しい時期を過ごしてきたが、
スーペルコッパに優勝し、今後はチャンピオンズリーグに出場できることを願っている」