クバラツヘリアのダンボールは、1年半前にナポリのスクデット獲得を祝ってスパーニョリ地区で設置されたものだった。
しかし現在は、カヴーア広場のごみ箱に捨てられている。これは、パリ・サンジェルマンとの契約のためにパリへ向かうジョージアのウインガーがナポリを去ることに対する、街とファンの落胆を象徴している。
「君がいなくなる、さっき起きてこれが一番に頭に浮かんだ。ここは君にとても合っていた」
動画でファンの男性がダンボールをゴミ箱に捨てながら言った言葉だ。
クバラツヘリアとファンの間の愛情が終わりに近づいたのは、同選手がナポリを去りたいと強く表明してすぐだった。同選手は今シーズンの前半にベストを尽くしたが、ナポリとの契約更新交渉が失敗したことは忘れていなかった。交渉は夏、事前キャンプの前と最中に始まり、150万ユーロの報酬を変えることが目的だった。
「ナポリで15番目に低い報酬を得ている選手だ。このままでいいと思ったのだろうか?」
あるファンがSNSに書き込んでいる。
「首位のチームを放り出して、夏を待つ代わりに、なんだ?」
別のファンは、クリスマスツリーの前で妻と子供を腕に抱えるクバラツヘリアのインスタグラムの最新写真にコメントしている。
しかし、別れの時は近い。ジョージアの選手はナポリに別れを告げ、その後フランスの首都でメディカルチェックを受けることになる。
ジョージアの選手は7000万ユーロに加えボーナスで総額7500万ユーロを受け取り、4年半の契約にサインし、シーズンで約900万ユーロを受け取ることになる。
引用元 : Ira tifosi Napoli, nei rifiuti il cartonato di Kvaratskhelia. Ma c’è chi lo difende: “Come…”