パルマとヴェネツィアのタルディーニでの試合は1-1の引き分け。
ヴェネツィアは20分にジョエル・パヤンパロのPKで先制したが、56分にヘルナニがPKで追いついた。
両者ともに勝利を逃し、不満が残った試合となった。
フィリップ・スタンコヴィッチがいつもの決定的なセーブを見せ、ガエターノ・オリスタニオも2-1となるゴールを決めたがオフサイドで取り消された。
カルャリのユニポル・ドムスで行われたもう1つの残留争い、カルャリ対レッチェはさらに激しい展開となった。
レッチェのサンティアゴ・ペロッティが42分に先制点を挙げたが、カルャリは後半に怒涛の反撃を見せ、ジャンルカ・ガエターノとセバスティアーノ・ルペルティの連弾で60分から65分の間に一気に逆転。
レッチェのトドメはアンテ・レビッチが決めた。
イェリー・ミナへの報復的ファウルで退場となったレビッチ(インテル戦に出場停止)の退場により数的不利となったマルコ・ジャンパオロ率いるレッチェは、ナディル・ゾルテアとアダム・オーバーのゴールに沈んだ。