インテルはやや苦労したが、エンポリを3-1で下し、ナポリとは3差に迫った。
出場停止のシモーネ・インザーギの代役を務めたマッシミリアーノ・ファリスが、DAZNのマイクの前で最初のコメントをした。
「前半の終了時に、どんな話をしたのですか?」
「話をしたというよりは、選手たちを落ち着かせようとしたんです。もっと攻撃的なエンポリを予想していたんですが、彼らは前にしっかりとした壁を作ってきました。その脇を突いて攻め、素早くボールを動かし、相手の目印を作らせず、走らせようとしてきました。そして、我々の点取り屋が帰ってきて、得意なことをやってくれたのです。」
「インテルは、他のチームと比べて何かを失うものがあるように見えます。それは気になりますか?」
「そんなことを考えている暇はありません。水曜日に試合をして、今はプラハに行くところです。ダービー以降、12勝3分けで、55ゴールを挙げています。コッパ・イタリアも突破し、チャンピオンズリーグでも良い調子です。重要な選手を何人か復帰させなければなりません。それは違いを生むでしょう。クリスティアン・アスラーニには賛辞を送りたい。サン・シーロは難しいスタジアムですが、ボローニャ戦ではそれほど悪くはなかったものの、批判されていても、彼はレベルの高い試合をしました。彼は自分のできることを証明したのです。」
「タレーミのゴールが足りませんか?」
「もちろん、それが一番です。でも、彼の動き、献身性、走っている姿をみてみましょう。ゴールが重要ですが、サン・シーロで見たいですね。でも、彼は大きな助けになってくれるでしょう。」
「インザーギよりも平均得点が上ですね。」
「5メートル前に立つか、5メートル座るかという責任は感じています。自分の力を発揮できて嬉しいです。」
