インテルプリマヴェーラ、3連勝を収め、1-4でベローナを撃破し、ローマとサッスオーロに並ぶ勝ち点40で順位を1位に浮上(ローマは1試合少ない)。
インテルは先制されたものの、その後激しい反撃に転じ、快進撃を続けた。試合開始から快調に攻め込んだホームチームが6分、アグボニフォの鮮やかなゴールでインテル守備を突破し、先制点を奪った。
しかし、その後はザンケッタが率いるインテルの独壇場となった。デ・ピエリが15分に同点ゴールを決め、すぐにコッキの正確なクロスからベントゥリーニが勝ち越し点を追加した。そして40分、コッキが再びチャンスを演出、クルティのオウンゴールを誘い、事実上試合を決定づけた。
後半も勢いは変わらず、インテルがコッキとデ・ピエリのコンビネーションから追加点を挙げた。デ・ピエリは相手GKを巧みなループシュートでかわして、自身2点目を記録した。
プリマヴェーラ第21節。サッスオーロとエンポリを撃破した勢いそのままに、ザンケッタ率いるインテルは、ミッドウィークの試合で、サンマルコ率いるベローナと対戦。インテルの監督は、トップチームに招集されたカリガリス、レ・チェッコーニ、ザンケッタ、さらに出場停止のゾアン、負傷のアレックス・ペレスとザラテに加え、南米ユース選手権U-20でベネズエラ代表に招集されたキエトを欠くことになった。
GKはザマリアン、負傷から復帰したガロネッティが守備ラインに復帰、出場停止明けのデ・ピエリが前線に入った。モスコニは再びスタメンで出場。キックオフは16時。
ベローナ対インテルのスタメン
エラス・ベローナ(4-4-2):GKマグロ、アマヌ、クルティ、ヌワクチュク、デ・バッティスタ、アグボニフォ、ダラ・リーヴァ(C)、シミオナス、モンティチェッリ、シセ、ヴェルメサン。控え:ゾウアギ、ポポビッチ、パバナティ、ガロファロ、バンチラ、デ・ロッシ、ヴァポレ、ステッラ、アルベルティーニ、デヴォーティ、バリー。監督:パオロ・サンマルコ
インテル(4-3-3):GKザマリアン、アイドゥ、ガロネッティ、アレクシウ(C)、コッキ、ベントゥリーニ、ボーヴォ、トパロビッチ、デ・ピエリ、スピナッチェ、モスコニ。控え:タホ、メイ、ラベルリ、ペレス、モッタ、デッラ・モーラ、ティガニ、ピノッティ、ロマノ、チェルペレッティ、プットセン。監督:アンドレア・ザンケッタ
主審:ライモンディーノ
副審:スパニョーロ-マストロシモーネ
引用元 : Primavera, Verona-Inter 1-4 risultato finale: rimonta nerazzurra, vittoria da primato