ミランが大逆転勝利!パルマを3-2で下し、インテルとのダービーを迎える前に敗北を逃れた。コンセイサオ監督率いるロッソネリは、サン・シーロの熱狂的な雰囲気の中、ロスタイムに2点を奪って勝利を収めた。
試合は波乱の展開となった。24分にデューカリがカンチェリエリのゴールで先制。しかし、パブロビッチに対するスズキのファウルで与えられたPKをプリシッチが決めて同点に追いつく。前半を終えると、コンセイサオ監督は大幅に選手を入れ替えた。テオ・エルナンデスとレオンが退場したが、ロッソネリはゴールを奪えず、観客席からブーイングが飛び始めた。
試合終了10分前、デル・プラートがマイニャンを破ってパルマを再びリード。ミランの悲劇が近づいたかに思われたが、ロスタイムに予想外の展開が。パブロビッチの2-2の同点弾が取り消され、直後にレイジンダーズが得点。さらに試合終了間際に、チャクウェゼのパスがスズキを弾いてゴールに吸い込まれ、ミランに3ポイントをもたらした。
引用元 : Serie A, Milan-Parma 3-2: Reijnders e Chukwueze la ribaltano in pieno recupero