エンリコ・ルジェーリは新アルバムの発売に向けて準備中だ。Tuttospor を利用して、「我が」インテルについて語る機会を得た。
「現時点で、インテルは一体感を感じさせるチームだ。逆に、ミランやユーヴェを見ると、ロッカールームに何か問題があることがわかる。もちろん、インテルにも問題がある。例えば、誰一人としてマンツーマンで勝負できないが、三角パスやサイドチェンジで補っている。モナコ戦で最も印象的だったのは、後半15分からのベンチの様子だ。交代したくて堪らない選手もいたし、交代させられた選手もいた。でも、そこに一つの家族があったんだ。」
ルジェーリは、アマチュアリーグでほんの少しプレーした経験がある。
「3年前に、ソナというチームの“変な”会長のおかげで、セリエDでデビューした。64歳にして、世界記録を更新したんだ。ものすごい感動だったよ。審判の到着、点呼、心拍計、ウォーミングアップなどの儀式全てを体験できた。本物だったんだ。マイコンもいたよ。」