21-22シーズン マッチレポート

21-22シーズン CLグループD 3節インテル×シェリフ

ラツィオに敗れリーグ戦初黒星を喫したインテルですが、今回はCLでシェリフと対戦しました。

シャフタールとレアルに連勝し、グループDの首位に立つダークホースです。

未だCLで勝利のないインテルにとっては、負けられない試合です。

 

 

 

結果の方は3-1勝利しました!

ようやく勝ち点3を手にすることができました。

レアルがシャフタールに勝ったため、インテルは勝ち点4で3位となっています。

ハイライト

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試合データ

WhoScored.comより引用しています。

インテルシェリフ
得点31
ポゼッション70%30%
シュート(枠内)29(8)8(3)
パス(成功数)651(575)280(212)
クロス3011
コーナー134
シュートブロック47
タックル1617

小気味の良いパス回しでシェリフのプレスをかわし、次々とチャンスを作っていました。

スタッツに顕われているように、インテルが優位に試合を勧めていました。

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  1. 予想外だったシェリフのスタイル
  2. 相手を食いつかせるプレイ
  3. 待たれる新加入選手の活躍

1.予想外だったシェリフのスタイル

シャフタール、レアルに連勝しているシェリフですが、てっきり猛烈なハイプレスかドン引きのカウンターで金星をあげているのかと思っていました。

しかし実際は攻守にゆったりとしていて、激しいプレイがほぼなかったです。

攻守はポジション毎に分業されていて、ボールを持ったら基本的に前4人で攻撃を完結させていました。

2.相手を食いつかせるプレイ

インテルは巧みなビルドアップで、スムーズにボールを運んでいました。

特に、相手を食い付かせてからパスを回していたのが良かったです。

そのおかげでディフェンダーのポジショニングが少しずつずれて、最終的には大きな綻びを生むことになっていました。

前線に良いボールが入っていたのも、これが一つの要因となっていそうです。

3.待たれる新加入選手の活躍

今夏に多くの選手を補強したインテルですが、フィットしてるのはジェコ(とディマルコ)のみです。

コレアとチャルハノールに関しては、デビュー戦が一番良かったという状況が続いています。

ダンフリースも初先発した試合では良かったのですが、それ以降は微妙ですね。

今回の試合でも裏抜けまでは良くても、決定機を逸するシーンが何回かありました。

新加入選手には早くチームに馴染んでもらって、チームを助けて欲しいです。

前半

試合はインテルペースで進んでいました。

しかし、ダンフリースやジェコがGKと1対1となる決定機を外すなど、焦れた展開が続きます。

そんな中、均衡を破ったのはジェコでした。

CKからビダルが頭でボールをそらし、待ち構えていたジェコが左足で合わせてゴールを決めます。

その後も、ペリシッチのミドルなどでゴールに迫りますが追加点は奪えませんでした。

そのまま前半は終了します。

後半

シェリフは、ブルーノを中心とした攻撃でインテルゴールに迫ります。

そして、52分に同点弾を奪うことに成功しました。

ゴールから離れたところからのFKをティルが直接沈めます。

ハンダノビッチの反応が遅れたように見えましたが、味方がブラインドになったのかもしれません。

 

しかし、インテルはすぐさま突き放します。

ショートカウンターからジェコがボールをキープして、飛び出したビダルにスルーパス。

GKの脇を抜くシュートで、ゴールに沈めました。

 

66分にも追加点を奪います。

CKからダンフリースが折り返したところをデ・フライが右足で蹴り込みました。

その後も危なげなく試合を進めて終了です。

絶対に必要だった、勝ち点3を手にしました。

選手レビュー

 

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MOMはジェコ

WhoScored.comによるMOMは、ジェコでした。

1ゴール1アシストを決めて、勝利に貢献。

キーパス3本と空中戦勝利数4回はチームトップの数字です。

懐の深いキープから味方に決定的なパスを送るなど、チームの核として活躍してくれました。

安定のビダル

決勝点を含めて、ビダルも1ゴール1アシストを決めています。

要所要所に顔を出し、危険になりそうなシーンはいち早く潰していました。

またブロゾビッチの近くでビルドアップに参加して、パス回しを円滑にする役割も担っていました。

現状では、チャルハノールよりビダルの方が先発にふさわしい活躍をしています。

フル稼働のバレッラ

今回も先発フル出場をしたバレッラ。

攻守に走り回り、チームの勝利に貢献しました。

タックル4回はチームトップの数字です。

厳しい試合が続いてるため仕方ないのですが、どこかでバレッラを休ませたいですね。

ユーロから休みがないですし、プレイスタイル的にも削られることが多いため怪我が心配です。

次はユベントス戦

次はリーグ戦でユベントスと対戦します。

序盤の不振から復活の兆しを見せており、公式戦は4連勝。

逆にインテルは少し停滞気味です。

20211025()  AM3:45キックオフです。

 

厳しい試合が予想されますが、なんとか勝って欲しいですね。

では!

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