21-22シーズン マッチレポート

21-22シーズン CLグループD 4節シェリフ×インテル

前回ホームでシェリフに勝利して、グループD3位につけているインテル。

グループステージも折り返しに入り、今回はアウェイでシェリフと対戦しました。

 

 

 

結果の方は1-3勝利しました!

最後の失点は無駄でしたが、これで2位に浮上しています。

次のシャフタール戦にも勝って、グループステージ突破を決めたいですね。

ハイライト

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試合データ

WhoScored.comより引用しています。

シェリフインテル
得点13
ポゼッション34.6%65.4%
シュート(枠内)7(2)22(8)
パス(成功数)313(254)588(526)
クロス1123
コーナー25
シュートブロック60
タックル1619

ほとんどの時間でシェリフを押し込んでいました。セカンドボールの回収率も高く、ほぼ完璧な試合運びでした。

惜しむらくは最後の失点ですね。ミラノダービーへの流れを考えると、無駄な失点でした。

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  1. ブロゾビッチの重要性
  2. 活性化してきたFW陣
  3. 強みとなったセットプレイ

1.ブロゾビッチの重要性

54分に貴重な先制点をあげて、勝利に貢献したブロゾビッチ。

今シーズンは公式戦全試合に先発しており、インザーギ監督の信頼も厚い選手です。

ボールタッチ数とパス数は毎試合トップに近い数字を残しており、インテルのキーマンでもあります。

それだけに、早く契約を延長して欲しいですね。

チャルハノール並の給与を望んでいるというニュースを見ましたが、それに見合うだけの活躍はしています。

マロッタには頑張って欲しいですね。

2.活性化してきたFW陣

交代直後に3点目を決めたサンチェスを始め、FW陣が軒並み好調です。

直近の試合ではコレアも2得点しており、ポジション争いが活性化してきました。

ラウタロは若干得点ペースが落ちていますが、刺激を受けて復調してくれることに期待しましょう。

ジェコ、ラウタロ、コレア、サンチェスとそれぞれタイプも違うため、交代で流れを変えられるのも良いですね。

サトリアーノは恐らく出場機会が限られるため、レンタルに出した方が良さそうです。

3.強みとなったセットプレイ

今シーズンのインテルはセットプレイが強みになっています。

この試合でもCKからシュクリニアルが得点しました。

ディマルコ、チャルハノールと質の高いキッカーに、ジェコというターゲットが加入したことが大きな要因になっています。

シュクリニアルの迫力が増しているのも大きいですね。

前半

試合開始から主導権を握っていたのはインテルです。

素早いチェックで相手に自由を与えず、セカンドボールもきっちりと回収していました。

シェリフはほとんどの時間を自陣で過ごし、ブロックを作って耐える展開が続きます。

 

しかし、インテルに決定力が足りず得点を奪うまでには至りません。

ジェコは2回程決定機がありましたが、どちらも決めきれませんでした。

39分にはラウタロがミドルを放つも、ポストに当たりました。

 

結局、得点は生まれないまま前半は終了です。

後半

後半も、インテルが押し込む展開は変わりませんでした。

そして迎えた54分、ついにインテルが得点を奪います。

ショートカウンターからビダルがPA内に侵入して、マイナスにいたブロゾビッチに落とします。

シュートフェイントで2人躱して、右足で放ったシュートがゴール左に決まりました。

バレッラがダイブして避けていたのが可愛かったですね。

 

勢いに乗るインテルが、65分に追加点を奪います。

ブロゾビッチのCKにデ・フライが頭で合わせます。これはGKに弾かれますが、こぼれ球をシュクリニアルが押し込みました。

2点のリードを得て余裕が生まれたインテルは、ゆっくりとしたパス回しで上手くゲームをコントロールします。

 

そして82分に決定的な3点目を奪いました。

ブロゾビッチが裏へ出したボールは相手に渡りますが、サンチェスが上手く奪ってそのままシュート。

強烈なシュートでGKをぶち抜きました。

 

91分にはセットプレイからシェリフに1点を返されますが、時すでに遅し。

インテルが1−3で勝利しました。

選手レビュー

 

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MOMはブロゾビッチ

WhoScored.comによるMOMは、ブロゾビッチでした。

1ゴール1アシストを決めて、勝利に貢献しています。

タッチ数96回にパス成功数76本、タックル3回にインターセプト2回と、それぞれチームトップクラスの高い数字を記録しており、攻守に貢献したことが分かります。

インテルの心臓であるブロゾビッチには、できるだけ長く残って欲しいですね。

ビダルの存在感

ビダルがいると守備が引き締まります。

タックル5回はチームトップの数字です。

キーパスも3本出しており、内1本はアシストに繋がっています。

切り替えが早く、シェリフにボールが渡ってもすぐに奪い返していました。

インテルとシェリフで最も差があったのが球際の強さでしたが、その中でもビダルが際立っていましたね。

存在感を増したシュクリニアル

CKから追加点を奪ったシュクリニアルですが、今シーズンは公式戦14試合で3点をすでに奪っています。

セットプレイでの存在感が増していますね。

シュクリニアルに合わせるシーンが多いのが分かります。

ここ最近はクリーンシートも増えていますし、守備も安定してきました。

怪我なくシーズンを乗り切って欲しいですね。

次はミラノダービー

次はリーグ戦でミランと対戦します。

未だ無敗で2位につけるチームです。ここで叩いて、勝ち点差を縮めたいですね。

2021118()  AM4:45キックオフです。

 

ミラノダービーが終わったらナポリ戦が待っています。

前半戦1番の山場となりますが、1勝1分で切り抜けてくれると最高です。

では!

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