21-22シーズン マッチレポート

21-22シーズン CLグループD 6節レアル・マドリード×インテル

すでにCLのグループステージ突破を決めている、2チームが激突しました。

勝った方が、グループDを首位で通過します。

 

結果の方は、2-0敗戦しました。

レアルはやはり強かったですね。結果、内容共に完敗でした。

ノックアウトステージが始まるまでに、もう少しチームを成熟させたいです。

ハイライト

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試合データ

WhoScored.comより引用しています。

レアル・マドリードインテル
得点20
ポゼッション50.3%49.7%
シュート(枠内)15(5)17(3)
パス(成功数)565(517)537(491)
クロス928
コーナー57
シュートブロック53
タックル612

レアルの堅守速攻に対応できず、何度も決定機を作られました。

ミドルシュート2本を決められて、敗戦しています。

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  1. ヴィニシウスの驚異
  2. 退場となったバレッラ
  3. レアルの堅守速攻

1.ヴィニシウスの驚異

左WGで先発したヴィニシウスですが、インテルの驚異となっていました。

ヴィニシウスとマッチアップする時は、すぐにフォローできるよう味方が近くにポジショニングするため、逆サイドが手薄となっていました。

ヴィニシウスに数人惹き付けられて逆サイドに展開され、後手に回るようなシーンが多かったです。

ドゥンフリースが前半で代わったのも、ヴィニシウスに対応しきれなかったこともあるでしょう。

2.退場となったバレッラ

1点ビハインドで迎えた64分、バレッラが退場となってしまいました。

タッチライン際で競り合った際、ミリトンに肩で押されてバレッラが壁に激突。

激昂して、ミリトンの足を殴ってしまいました...

リプレイを見た審判はミリトンにイエロー、バレッラにレッドカードを出しています。

完全に余計なプレイでしたね... これで、決勝トーナメント1回戦は出場停止となってしまいました。

3.レアルの堅守速攻

インテルは人数をかけて相手陣内に攻め込むも、レアルの堅守に苦しみ決定機を作れませんでした。

逆にレアルはカウンターから、効率よくチャンスを作ります。

17分に先制点を奪った後も、ロドリゴのポスト直撃のシュートなど、決定機の数でもインテルを上回りました。

さらにバレッラが退場してからは、レアルがハイプレスをかけるようになり、インテルは繋ぐのに精一杯。

自陣PA内でプレスをかけられて、あわや失点という場面もありました。

前半

お互いベストに近いメンバーで臨んだ試合ですが、先制点を奪ったのはレアルでした。

17分にPA外で受けたクロースが、左足で強烈なミドルシュート。

ハンダノビッチの横っ飛びも届かず、ゴールに吸い込まれました。

インテルのDF陣は、もう少し詰めておくべきでしたね。

 

その後もヴィニシウスを中心とした攻撃で、レアルが優位に試合を進めます。

インテルが同点に追いつけないまま、前半は終了しました。

後半

同点を目指すインテルですが、57分にバレッラが退場してしまいます。

ミリトンに押された報復として足を殴ってしまい、レッドカードを出されました。

 

チャンスと見たレアルは、ハイプレスをかけるようになります。

インテルは何とか繋ぎますが、プレスの網に引っかかりまともに攻撃ができません。

そして79分に、途中出場のアセンシオに止めを刺されました、

PA手前で受けたアセンシオが、左足でコントロールショット。

ポストに当たり、ゴールに吸い込まれました。

ここもDF陣の寄せが甘かったです。

 

これで試合が決まり、2−0でインテルは敗戦しました。

選手レビュー

 

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MOMはミリトン

WhoScored.comによるMOMは、ミリトンでした。

インテルの攻撃をシャットアウトして、勝利に貢献しました。

空中戦勝利数6回、インターセプトとクリア数は共に5回でこの試合トップの数字です。

今シーズンはセルヒオ・ラモスとヴァランが一気に抜けて、苦戦が予想されていました。

しかし、アラバとミリトンが見事にその穴を埋めているようです。

未熟さが出たバレッラ

インテルに移籍してきてから、中心選手として活躍してきたバレッラ。

これまでも文句なしの働きをしてきましたが、今節はやってしまいましたね。

元々熱くなりやすい性格でしたが、カッとなってミリトンの足を殴って退場しました。

これで、決勝トーナメントの1stレグは出場停止です。

試合後にはチームメイトに謝ったようです。

 

最近の試合でも、思い通りにいかない時の不満そうな振る舞いが目立っていました。

過ぎたことは仕方ないので、これを機に反省を活かしてチームの勝利に貢献して欲しいです。

希望を見せたペリシッチ

この試合で希望を見せていたのが、ペリシッチです。

ドリブル突破からクロスを上げて、味方のシュートに繋げていました。

シュート数もチームトップの4本を放っています。

 

CL優勝経験のあるペリシッチは、インテルにとって重要な存在です。

その経験をチームに還元して、決勝トーナメントで躍進して欲しいです。

次はカリアリ戦

公式戦で約2ヶ月ぶりに負けてしまいました。

決勝トーナメントは進出できるのでいいですが、少し引きずりそうな負け方だったのが心配です。

年内はカリアリ、サレルニターナ、トリノと中下位に沈むチームとの対戦が残っています。

ひとまず、次は降格圏に沈むカリアリとの対戦ですので、しっかりと勝ちたいですね。

20211213  AM4:45キックオフです。

 

年内残りの試合は、全勝して欲しいです。

では!

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