21-22シーズンのセリエAを2位で終えたインテル。
連覇を逃した理由としては、以下の記事であげたように中盤の層が薄かったことが要因です。
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今オフは(主力を維持しつつ)的確な補強を行い、新シーズンを迎える必要があります。
そこで今回は、インテルの補強ポイントをあげました。
インテルの補強ポイント
22-23シーズンに向けた補強ポイントは3つあります。
補強ポイント
- ラウタロの相棒
- 中盤の控え
- CBの控え
FW2枚、中盤2枚、CB1枚取るのが理想ですね。
ラウタロの相棒
2トップを採用するインテルはエースにラウタロが君臨しており、相棒を務めていたのがルカクの代わりに獲得したジェコでした。
ジェコは序盤戦から9試合で7得点とゴールを量産していましたが、後半になるにつれてコンディションが落ちていき、結局はリーグ戦13ゴールに留まりました。
プレイ内容を見ていても体力的にきつそうな場面が見受けられたため、36歳となるジェコに来シーズンも頼るのは不安があります。
そのため、ラウタロの相棒を探す必要があります。コレアでいく可能性もありますが。
噂になってる選手
ディバラ、スカマッカ、ルカク
中盤の控え
セリエAで屈指のクオリティを誇るインテルの中盤3枚ですが、それゆえに控え選手との実力差が問題になっていました。
その結果スタメン組を酷使する形になり、コンディションを落として勝ち点を失っていました。
そこで、来シーズンに向けて信頼できる中盤の控え選手が必要になります。
今シーズン限りでビダルとベシーノを放出するようなので、枚数的にも補強は必須のポジションです。
噂になってる選手
ムヒタリアン、フラッテージ
CBの控え
長らくインテルを支え続けてくれたラノッキアが、今シーズン限りで退団するようです。
控えでも文句を言わないどころか、出場したら高パフォーマンスを発揮してくれる選手でした。
彼がいなくなると、控えCBの枚数が足りなくなります。それどころか、控えの中では本職のCBがラノッキアしかいませんでした。
バストーニやデ・フライの去就も不透明ですし、3バックであることを考えても層を厚くしたいですね。
噂になってる選手
ブレーメル
まとめ
22-23シーズンに向けたインテルの補強ポイントは以下になります。
ポイント
- ラウタロの相棒
- 中盤の控え
- CBの控え
サンチェスなど退団する選手を考えても、FW2枚、中盤2枚、CB1枚取れれば理想ですが、資金的に厳しそうです。
インテルのオーナーである蘇寧グループが金欠で、今夏に6000万ユーロの利益を出す必要があるようです...
限られた資金でやり繰りするために、毎度のことですがマロッタの手腕に任せるしかありませんね。
では!