22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン セリエA 4節 インテル×クレモネーゼ

前節3-1でラツィオに完敗したインテル。

今節は、昇格組のクレモネーゼと対戦しました。

結果は3-1で勝利!!

最後の失点は不要でしたが、クレモネーゼを寄せ付けず完勝しました。

ハイライト

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試合データ

WhoScored.comより引用しています。

インテルクレモネーゼ
得点31
ポゼッション53.3%46.7%
シュート(枠内)18(7)11(4)
ブロックされたシュート43
ビッグチャンス32
パス(成功数)462(400)404(330)
クロス(成功数)18(6)19(6)
コーナー66
タックル1016
インターセプト1210
クリア2314

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • アイウのポジショニング
  • ハンダノビッチを使ったビルドアップ
  • インテルのロングカウンター

1.アイウのポジショニング

インテルは自陣に引きこもった時、5-3-2でブロックを築きます。

そのため2トップの脇にスペースが空きますが、クレモネーゼの3バックの両脇がそこを使っていました。

特に右サイドからの攻撃が多かったこともあり、右CBのアイウがフリーでボールを持つ機会が多かったです。

アイウがフリーで持ち上がって、ゴール前にボールを送りシュートチャンスを作るシーンが目立ちました。

2.ハンダノビッチを使ったビルドアップ

インテルが自陣から繋ぐ時、クレモネーゼはハイプレスをかけます。

DFラインはもちろん、GKまでプレスをかけるシーンもありました。

インテルはそのルールを利用して、ハンダノビッチにパスしてマークを引き付けていました。

ハンダノビッチを経由することで相手のマークをずらしていき、ファーストプレッシャーを突破していました。

3.インテルのロングカウンター

インテルの3点は、全てロングカウンターによるものでした。

1点目はCKから、2、3点目は自陣でのボール奪取からカウンターを決めています。

特に自陣から相手陣内までボールを運ぶ時に、3点ともバレッラが絡んでいたのが面白かったです。

クレモネーゼが攻撃に人数をかけて後ろが手薄になっていたのもありますが、バレッラの走力とテクニックが光ったシーンでした。

前半

立ち上がりから、ディマルコのFKなどでゴールに近付くインテル。

先制点は12分に生まれました。

相手のCKをディマルコがカットして、バレッラに渡しロングカウンターが発動します。

バレッラの持ち上がりから、ゴール前に入ったジェコにパスを通しダイレクトシュート。

こぼれ球をコレアが押し込みました。

その後はお互いにシュートチャンスを作りますが、先に追加点を奪ったのはインテルでした。

38分に相手ゴール前のパス交換から、左サイドで受けたチャルハノールがクロスを送ります。

PAに少し入ったところで、バレッラがダイレクトボレーを沈めました。

2-0として、前半は終了です。

後半

後半に入り、クレモネーゼのシュートチャンスが増えます。

ただ、お互いに得点が生まれないまま時間が過ぎていきました。

迎えた76分、インテルが止めの3点目を奪いました。

ロングカウンターからバレッラが1人躱して、ラウタロにスルーパスを通します。

DFを抑えながらゴール前までボールを運び、左足でゴールに流し込みました。

このままゲームが終わるかと思われましたが、クレモネーゼが1点を返します。

PA手前でエスカランテからの縦パスを受けたオケレケが、ターンしてファーに巻くコントロールショットを決めました。

3-1となって、試合終了です。

選手レビュー

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MOMはバレッラ

WhoScored.comによるMOMは、バレッラでした。

1ゴール1アシストを記録して、勝利に貢献しました。

キーパスも5本と、チーム2位の数字を記録。

特に、2点目となったボレーシュートは気持ちよかったですね。

前節はシュートをふかすシーンが目立ちましたが、しっかりと修正してきました。

また、ロングカウンターで、自陣から相手陣内まで運ぶドリブルも際立っていました。

最もチャンスを作ったチャルハノール

バレッラのスーパーゴールをアシストしたチャルハノール。

キーパス6本で1位、パス成功数44本、タッチ数71回でチーム2位の数字を記録しました。

ディマルコに次ぐ、タッチ数とパス成功数でゲームをコントロールしていました。

WhoScored.comでも、バレッラに次ぐ高評価を受けています。

ジェコのポストプレイ

ルカクの怪我により先発出場したジェコですが、ポストプレイが光っていました。

DFを背負いながらターンしてドリブルで突破したり、ハンダノビッチからのロングボールをほとんど収めたりと、ポストプレイの上手さを改めて実感しました。

ルカクが不在でも、ジェコが控えてるのは大きいですね。今後も彼の力が必要になるシーンが沢山ありそうです。

次節はミラノダービー(A)

昇格組にしっかりと勝ちきったインテル。

次節は、早くもミラノダービーとなります。

2022年9月4()  AM1:00キックオフです。

参考【23-24シーズン】日程・結果

セリエA CL ※当記事は以下のサイトを参考にしています。https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/itahttps://www.whoscored.com/Reg ...

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昨シーズンは、後半戦のダービーで敗けてから調子を落としたので、ここで叩いて弾みをつけたいですね。

では!

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