22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン CLグループC 4節バルセロナ×インテル

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでの勝利から一週間。

早くもバルセロナとの再戦となりました。今度はアウェイでの戦いとなります。

結果は、3-3で引き分けでした!

バルセロナとの直接対決で優勢となり、残り2試合で1勝すればインテルのグループステージ勝ち抜けが決まります。

ハイライト

マッチレポート

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




バルセロナ3-3インテル
デンベレ40'
50'バレッラ
52'ラウタロ
55'デ・フライ
デ・ヨング
ブスケッツ
63'ラウタロ
ファティ
ラフィーニャ
64'
67'ダルミアン
ディマルコ
ロベルト
バルデ
アロンソ
ケシエ
ロベルト
72'
76'ゴセンス
チャルハノール
ベッラノーヴァ
ジェコ
デンベレ78'
レヴァンドフスキ
トーレス
ガビ
82'
84'ムヒタリアン
85'アスラニ
バレッラ
アチェルビ
バストーニ
89'ゴセンス
レヴァンドフスキ92'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代

バルセロナインテル
3得点3
61.9%ポゼッション38.1%
25(11)シュート(枠内)11(8)
5ブロックされたシュート1
10コーナー8
3ビッグチャンス5
6GKのセーブ7
505(428)パス(成功数)315(217)
46(10)クロス(成功数)22(6)
17(8)ドリブル(成功数)11(6)
149ボールロスト146
57競り合い勝利51
12タックル15
15インターセプト7
14クリア40

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • 前回と違う戦い方をしたバルセロナ
  • プランが崩れかけたインテル
  • 集中力を保っていたインテル

前回と違う戦い方をしたバルセロナ

勝利が必須のバルセロナは、得点を奪うために前回と違う戦い方をしていました。

  • ミドルシュートが増えた
  • デンベレとラフィーニャが逆の位置
  • ペドリがゴール前でプレイする
  • セルジ・ロベルトが前に出てくる
  • レヴァンドフスキがゴール前に張り付かない

5バックを敷いて守るインテルに対して前線に人を増やし、前半終了間際に得点を奪いました。

プランが崩れかけたインテル

同点で良いインテルは、5バックで引いて守り失点を避ける戦い方をしていました。

あわよくば、カウンターから1点取って相手を焦らせる狙いです。

試合終了まで無失点を保てればよかったですが、流石に90分守り切るのは厳しかったですね。

前半終了間際に先制点を奪われました。

ただ50分という後半の早い時間に、同点弾を奪えたことが大きかったです。

この得点でかなり楽になったと同時に、バルセロナは気力を削がれたようでした。

集中力を保っていたインテル

同点弾を奪われた後、バルセロナは集中力を欠いていたように見えました。

インテルの勝ち越し点も、ブスケッツのパスミスから生まれています。

また終盤のゴセンスの勝ち越し弾も、オナナのロングフィードにラウタロが抜けた所から生まれました。

インテルは全員が研ぎ澄まされていましたね。

前半

勝利が必須のバルセロナは、前線に人数をかけていました。

対するインテルは、引いて守りカウンターからチャンスを狙います。

すると17分に、FKからチャンスを作りました。

チャルハノールのFKから、ロングボールに抜け出したジェコが合わせるも、クロスバーに嫌われます。

その後は一進一退の攻防が続きますが、40分にバルセロナに勝ち越しを許しました。

ラフィーニャがサイドでキープして、ハーフスペースに入ったセルジ・ロベルトにパス。

ゴール前にクロスを送り、デンベレが押し込みました。

1-0となり前半終了です。

後半

後半に入り、インテルが点を取りに攻勢に出ます。

CBの攻撃参加も増え、50分に同点弾を奪いました。

バストーニのロングボールにバレッラが抜け出し、胸トラップから反転シュートでテア・シュテーゲンを破りました。

勢いに乗るインテルは、63分に勝ち越し点を奪います。

ブスケッツのパスミスをカットしたチャルハノールが、少し運んでラウタロめがけてロングボール。

胸トラップでエリック・ガルシアを躱し右足を振り抜くと、ポストに2回当たってゴールに吸い込まれました。

何とか終盤まで耐えたインテルですが、82分に同点弾を奪われます。

クロスボールのクリアがレヴァンドフスキの下に転がり、左足のダイレクトシュートがディフレクションしてゴールに入りました。

しかし、89分にインテルが再び勝ち越します。

オナナのロングフィードにラウタロが抜け出し、逆サイドに上がってきたゴセンスにグラウンダーのクロス。

フリーとなったゴセンスが、ダイレクトシュートを沈めました。

ゲームはまだ終わりません。

エリック・ガルシアのクロスに、高い打点で合わせたレヴァンドフスキにヘディングで同点弾を決められました。

終盤にラウタロのディフェンスから、アスラニが決定機を迎えますがゴールは決まらず。

3-3となって試合終了です。

選手レビュー

MOMはレヴァンドフスキ

WhoScored.comによるMOMは、レヴァンドフスキでした。

2得点を決められ、ドローに持ち込まれました。

シュート8本、空中戦勝利数5回はゲームを通じてトップの数字です。

ゴール前に留まるだけでなく、ボールに触りながら常にゴールを狙っていました。

80分までは抑えていたのですが、流石の得点力ですね。

UEFA公式のMOMを獲得したバレッラ

貴重な同点弾を奪い、インテルを救ってくれたバレッラ。

試合後には、UEFA公式のMOMに選ばれました。

押し込まれた中で、相手に奪われずに前進できるバレッラの存在は大きいですね。

ガビとの競り合いでノーファウルでボールを奪ったシーンは、貫禄を感じました。

過密日程で疲れもあったかと思いますが、最後まで攻守に走り抜いてくれました。

エースのプライドを見せたラウタロ

8月以降公式戦でゴールがなかったラウタロですが、この試合で遂に得点を奪ってくれました。

バルセロナ相手に、カンプ・ノウで決めるのはさすがエースです。

この大一番で1ゴール1アシストを記録してくれました。

終盤に5-4-1で守っていた時も、1人で相手のDFラインを破ったりと獅子奮迅の活躍。

ゴセンスへのアシストも見事でしたし、アスラニへのパスとボールを奪ったディフェンスも素晴らしかったです。

開幕から出ずっぱりで疲労も溜まっているかと思いますが、最後までチームのために走り抜いてくれました。

次節はサレルニターナ戦(H)

絶不調だった状態から、バルセロナ戦の勝利をきっかけに復調しつつあります。

この流れでリーグ戦も勝ちたいですね。

次節は、ホームにサレルニターナを迎えます。

2022/10/16(日) PM7:30キックオフです。

過密日程が厳しいですが、ターンオーバーしつつ勝点を重ねたいですね。

では!

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