22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン セリエA 17節 モンツァ×インテル

前節に首位のナポリを下して、4位につけるインテル。

今節は昇格組ながら大型補強を繰り返し注目を集めた、モンツァと対戦しました。

結果は2-2のドロー

終盤のオウンゴールにより、勝ち点2を失う形となりました。

ハイライト

マッチレポート

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




モンツァインテル
2得点2
54.5%ポゼッション45.5%
13(4)シュート(枠内)11(3)
3ブロックされたシュート1
3コーナー5
3ビッグチャンス3
1GKのセーブ3
513(425)パス(成功数)423(348)
19(9)クロス(成功数)19(5)
10(6)ドリブル(成功数)13(3)
132ボールロスト127
51競り合い勝利34
17タックル11
6インターセプト8
11クリア16
モンツア2-2インテル
10'ダルミアン
チューリア11'
22'ラウタロ
カルディロラ
サントス
45'
55'アスラニ
チャルハノール
ルカク
ジェコ
63'ガリアルディーニ
バレッラ
ギトケア
ペターニャ
ラノッキア
マチン
66'
71'ムヒタリアン
コルパニ
ビリンデッリ
73'
77'ガリアルディーニ
81'ドゥンフリース
ダルミアン
ゴセンス
ディマルコ
87'シュクリニアル
カプラーリ
イッツォ
88'
ドゥンフリース93'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • ペターニャのポストプレイとWGの裏
  • ロングカウンターを狙った後半
  • 最後が守れないインテル

ペターニャのポストプレイとWGの裏

モンツァの攻撃手法は、ペターニャのポストプレイと、WGの裏を狙ったパスの2つを軸にしていました。

サイドから斜めに楔のパスをペターニャに通して、ポストプレイから展開するシーンが多く見受けられました。

ペターニャの空中戦勝利数は3回で、ゲームを通じてトップの数字です。

また、WGの裏のスペースも積極的に狙っていました。

インテルのDFラインを押し下げる狙いがあったのでしょう。

ロングカウンターを狙った後半

1点リードで迎えた後半は、しばらくモンツァに押し込まれる展開が続きました。

そこでシモーネは、ロングカウンターから追加点を狙うため、55分に相手を押し返すことができるルカクを投入します。

しかし、ルカクのコンディションが悪く中々ボールが収まりませんでした。

ボールタッチが大きくなり、カウンター時にブレーキとなるシーンが多かったです。

結局追加点を奪うことはできませんでした。

最後が守れないインテル

1点リードのまま終盤までゲームを進めていたのですが、93分に失点してしまいました。

今シーズンは、守りに入った時に失点する試合が多く見られます。

押し込まれて自陣に閉じこもる時間が長く続くと、どこかで集中力が切れてしまうのでしょうか。

安心して見られないため、早めに改善して欲しいポイントです。

前半

ナポリを下した勢いそのままに、インテルが10分に先制に成功しました。

相手を押し込んだ状態でボールを回し、オーバーラップしたバストーニにパスを送ります。

アーリークロスに、DFの後ろから飛び込んできたダルミアンが合わせてゴールを奪いました。

しかし、1分後に失点してしまいます。

ペッシーナに右サイドの深い位置を取られて、PA内に侵入してきたチューリアにパスを通されます。

左足のコントロールシュートが、ポストに当たってゴールに入りました。

嫌な流れになりかけますが、22分に勝ち越しに成功します。

ラウタロが猛プレスをかけて、高い位置でマリからボールを奪ってそのままゴールに流し込みました。

マリが持った時、近くのDFがバレッラにプレスをかけられていたので迷いが生じたのかもしれません。

前半は2-1で終了となります。

後半

後半はモンツァに攻め込まれる展開が続きました。

インテルは耐えながらも、カウンターからゴールに迫ります。

84分にはバストーニのドリブル突破から、ラウタロがシュートを放つもポストに嫌われました。

何とか耐えていましたが、93分に失点します。

センターサークル付近でムヒタリアンがボールを奪われて、カウンターを受けます。

PA手前からのアーリークロスに競り合ったところで、ドゥンフリースに当たったボールがゴールに入ってしまいました。

2-2で試合終了となりました。

選手レビュー

MOMはラウタロ

WhoScored.comによるMOMは、ラウタロでした。

2点目となる、勝ち越し点を奪う活躍を見せてくれました。

どの試合でもプレスを怠らない献身性が、今回はゴールという結果に結びつきましたね。

後半にも、プレスからボールを奪い決定機となりかけるシーンがありました。

シュート4本、ドリブル成功数3回はゲームを通じてトップの数字です。

万能戦士ダルミアン

前節に続き、スタメン出場となったダルミアン。

先制点を奪う活躍を見せてくれました。

クロスに対してDFの背後から走り込み、完璧なタイミングで合わせていました。

また、攻守に渡って常にいいポジションを取ってくれるので、チームにとってありがたい存在です。

タックル成功数3回、インターセプト2回はチームトップの数字でした。

攻撃参加が光ったバストーニ

バストーニは、攻撃参加が光っていました。

オーバーラップから、素晴らしいクロスで先制点をアシストしています。

終盤にはドリブル突破でPA内に侵入して、ラウタロのポストを叩くシュートに繋げるシーンもありました。

タッチ数68回はチーム1位、パス成功数56本は2位の数字を記録しています。

次節はパルマ戦

手痛いドローで、ナポリとの勝ち点差は10まで広がりました。

優勝を狙うには、これ以上離されるわけには行きません。

次節はコッパ・イタリアのラウンド16となり、パルマと対戦します。

2023/1/11(水) AM5:00キックオフです。

勝って、嫌な流れを払拭して欲しいですね。

では!

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