22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン セリエA 25節 インテル×レッチェ

前節にボローニャに敗れたインテル。

今節は開幕戦で苦戦した末に勝利した、レッチェと対戦しました。

結果は2-0で勝利!!

完勝といえる内容で、首位ナポリとの差を少しだけ詰めることができました。

ハイライト

マッチレポート

フォーメーション

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテルレッチェ
2得点
62.2%ポゼッション37.8%
14(4)シュート(枠内)11(1)
3ブロックされたシュート2
6コーナー4
1ビッグチャンス0
1GKのセーブ2
519(435)パス(成功数)313(235)
26(8)クロス(成功数)15(5)
11(8)ドリブル(成功数)17(9)
143ボールロスト128
57競り合い勝利45
19タックル16
9インターセプト8
8クリア30
インテル2-0レッチェ
ムヒタリアン29'
ラウタロ53'
57'オウディン
ストラフェッツァ
ブリン
マレー
65'ロマニョーリ
ツイア
ルカク
ラウタロ
ブロゾビッチ
ムヒタリアン
71'
ダンブロージオ
ドゥンフリース
ガリアルディーニ
チャルハノール
78'
83'バンダ
ディ・フランチェスコ
ハーガソン
ゴンザレス
ザノッティ
ゴセンス
91'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


試合分析

  • レッチェの前線からのプレス
  • バレッラがサイドに開いてパスを引き出す
  • インテルのプレスと縦パスに対するチェック
  • ラウタロの追加点
  • アチェルビが1列上がる動きでボールを引き出す

レッチェの前線からのプレス

インテルの3-5-2に対して、レッチェは4-3-3のフォーメーションで戦っていました。

レッチェはハイプレスをかけてくるため、インテルの選手は全員がマークにつかれる形となっていました。

バレッラがサイドに開いてパスを引き出す

レッチェのプレスに対して、インテルはバレッラが外に開く動きでビルドアップを行っていました。

12分にはバレッラが外に開くことでマレーのマークを振り切り、ムヒタリアンがボールを運ぶシーンがありました。

インテルのプレスと縦パスに対するチェック

レッチェはインテルのプレスに対して、打開策を見出だせていませんでした。

インテルは高い位置からのプレスでパスコースを限定し、縦パスに対しても厳しくチェックを行っていました。

その形から、29分にインテルが先制に成功しています。

ラウタロの追加点

53分にラウタロが奪った追加点の起点となったのは、サイドに開いたバレッラのパスでした。

バレッラが裏のスペースへとパスを出し、フリーで受けたドゥンフリースのマイナスのクロスにラウタロが合わせました。

この際にジェコが2CBを引っ張って、ラウタロのためにスペースを空けています。

アチェルビが1列上がる動きでボールを引き出す

レッチェのハイプレスに対して、インテルは無理せずにオナナまでボールを返していました。

そしてオナナが持った際に、アチェルビが1列上がってパスを引き出す動きが何回かありました。

試合の雑感

インテルは、特に危険なシーンも作られず2-0で完勝しました。

前半は高い位置からのプレスが効いて、レッチェに雑なボールを蹴らせて良い形からカウンター攻撃をしかけていました。

縦パスに対しても、DF陣が前から当たりに行って潰すシーンも多かったです。

ただ、後半は縦パスを潰すシーンが減っていたのが気になりました。2点リードして、インテルがDFラインを下げた影響があったかもしれません。

レッチェのハイプレスに対して、バレッラがサイドに開いてパスコースを作ったり、アチェルビが1列上がることでビルドアップを行っていました。

また、プレスではめられた時はダイレクトで前線に放り込み、ルカクやジェコが頭で逸して裏のスペースを狙っていました。

バレッラがその形で抜け出すシーンも見られました。

レッチェに主導権を渡さず、90分間ゲームをコントロールできていたと思います。

次節はスペツィア戦(A)

今節の勝利で、リーグ戦は単独2位となりました。ナポリとの勝ち点差も15に縮まっています。

次節は、アウェイでスペツィアと対戦します。

2023/3/11(土) AM4:45キックオフです。

3位との差を広げて、CL出場権獲得は確実にしたいですね。

では!

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