22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン CLラウンド8 1stレグ ベンフィカ×インテル

1ヶ月以上、公式戦で勝ちのないインテル。

今回はCLラウンド8の1stレグで、ベンフィカのホームに乗り込みました。

結果は0-2で勝利!!

1ヶ月ぶりの勝利で、CLベスト4進出に大きく前進しました。

ハイライト

マッチレポート

フォーメーション

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




ベンフィカインテル
0得点2
57.6%ポゼッション42.4%
12(2)シュート(枠内)9(4)
4ブロックされたシュート2
4コーナー6
4ビッグチャンス5
2GKのセーブ2
605(530)パス(成功数)432(361)
17(1)クロス(成功数)23(4)
21(12)ドリブル(成功数)15(10)
129ボールロスト119
35競り合い勝利53
11タックル20
7インターセプト17
18クリア20
ベンフィカ0-2インテル
シウバ22'
50'ブロゾビッチ
51'バレッラ
63'ルカク
ジェコ
コレア
ラウタロ
ゴセンス
ディマルコ
ネレス
フロレンティーノ
64'
82'ルカク
83'ジェコ
87'ダンブロージオ
ドゥンフリース
91'デ•フライ
バストーニ

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


試合分析

  • ベンフィカの流動的なビルドアップ
  • インテルのハイプレスと強固なブロック
  • 先制点とカウンター仕様へのシフト
  • オナナのビッグセーブ

ベンフィカの流動的なビルドアップ

ベンフィカは、各選手が流動的にポジションを変えながら、ビルドアップを行っていました。

サイドバックは高い位置を取り、ウィングのアウルスネスやジョアン・マリオは積極的に下がってボールに触ることで攻撃を展開。

センターバックが幅を取れば、中央にフロレンティーノやシキーニョが下がり、逆に幅を狭めればサイドの位置にボランチが下りてきて、3バックの形を取っていました。

ベンフィカの選手たちは、インテルの守備陣を混乱させるために、柔軟に位置を変えながら攻め上がっていました。

15分5秒のラファ・シウバのシュート

インテルのハイプレスと強固なブロック

ベンフィカの流動的なポジションチェンジに対し、インテルは釣られることなく守備を行っていました。

守備ブロックを形成し、中央を固めることで危険な位置への侵入を防ぎます。

また、相手陣内で奪えそうな時には積極的にハイプレスをかけ、ボールを回収することで攻撃に繋げていました。

インテルは、バランスの良い守備ができていたと思います。

先制点とカウンター仕様へのシフト

先制してからのインテルは、基本的にブロックを作って守りを固めていました。

そして、63分にジェコとラウタロに代わって、ルカクとコレアを投入し、カウンター用に機動力のある2トップにチェンジ。

さらに、ゴセンスも投入して、守備力を強化しました。

実際にルカクがボールを収めて、コレアが裏に抜けるシーンも多く見られました。

オナナのビッグセーブ

試合終了間際、ブロゾビッチのミスからラモスがチャンスを迎えるも、オナナが素晴らしいセーブでシュートを防ぎました。

もしこれが決まっていたら、2ndレグに大きな影響が出ることになっていたでしょう。

また、前半の決定機も見事にセーブしてくれたオナナは、信頼できる守護神としてチームに貢献してくれました。

雑感

インテルが、アウェイで0-2と完勝しました。

リーグ戦とは違い、完璧な試合運びを見せてくれました。

しっかりと守備ブロックを作り、ベンフィカにスペースを与えず、決定機もほとんど作らせていなかったです。

前半はお互いにほとんど決定機がなかったですが、後半にバストーニのアーリークロスをバレッラが頭で合わせてゴールを奪いました。

その後はカウンターを狙っていました。ルカクとコレアを投入して、カウンター仕様にチームを変更。ルカクがボールを収めて、コレアが裏を狙う形で攻めていました。

また、77分にもバストーニのアーリークロスから、ドゥンフリースが決定機を迎えました。

その後の流れで、ドゥンフリースのクロスをジョアン・マリオがハンドしてPKを獲得。そのPKを、ルカクが確実に決めました。

ベンフィカはSBが高い位置を取って、マリオとアウルスネスのウィングが下がってボールに触る形で攻めていました。

また、CBの間や脇に、中盤の選手が下りてビルドアップを行っていました。しかし、ブロックを作るインテルを崩せず、ハイプレスにもハメられて、中々前進できていませんでした。

とにかく、アウェイで2点差の勝利は大きいです。久々のベスト4が見えてきましたね。

MOMはバストーニ

WhoScored.comによるMOMは、バストーニでした。

先制点のアシストに加えて、2点目のPKに繋がるアーリークロスは見事でした。

キーパス2本に加えて、タックル3回、クリア4回と攻守で躍動しています。

バストーニとバレッラのラインでの得点は久々でした。

本人はバレッラにパスを出さないと、彼に怒られると語っていました。

次節はモンツァ戦(H)

インテルは公式戦1ヶ月ぶりの勝利で、CLベスト4に向けて大きく前進しました。

次はリーグ戦で、モンツァと対戦します。

2023/4/16(日) AM3:45キックオフです。

しっかりと勝って、来シーズンのCL出場権の獲得を確保したいですね。

では!

インテル戦見るならDAZN!

DAZN

スポンサーリンク

-22-23シーズン, マッチレポート
-, , , , , , ,