22-23シーズン ニュース マッチレポート

22-23シーズン セリエA 35節 インテル×サッスオーロ

公式戦6連勝と、破竹の勢いを見せるインテル、

CL準決勝1stレグのミラノダービーでは、0-2で先勝することができました。

今節はリーグ戦で、難敵サッスオーロをホームに迎えました。

結果は、4-2で勝利!!

ルカクの2ゴールで、打ち合いを制しています。

ハイライト

マッチレポート

フォーメーション

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテルサッスオーロ
4得点2
50.7%ポゼッション49.3%
11(3)シュート(枠内)16(5)
3ブロックされたシュート3
1コーナー5
2ビッグチャンス4
3GKのセーブ0
507(445)パス(成功数)471(415)
8(4)クロス(成功数)27(10)
10(3)ドリブル(成功数)15(11)
99ボールロスト104
25競り合い勝利45
9タックル19
7インターセプト6
12クリア5
インテル4-2サッスオーロ
30'デフレル
ルカク41'
42'ルアン
ラウタロ
コレア
45'
ルアン55'
57'ピナモンティ
デフレル
バイラミ
ロリエンテ
ラウタロ58'
ゴセンス
ディマルコ
アスラニ
ムヒタリアン
61'
63'エンリケ
64'フェラーリ
ルアン
66'エンリケ
デ・フライ70'
バストーニ
デ・フライ
73'
76'ゾルテア
トルヤン
トルストベット
エンリケ
77'フラッテージ
ダルミアン
ベッラノーヴァ
79'
ブロゾビッチ84'
ルカク89'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


試合分析

  • サッスオーロのプレスに苦しむインテル
  • ルカクの圧巻のゴール
  • ベラルディを中心とした攻撃で追い上げ
  • 最後に止めのルカク

サッスオーロのプレスに苦しむインテル

インテルは前半、サッスオーロの積極的なプレスに、苦戦を強いられました。

インテルの3-5-2に対して、サッスオーロは4-3-3となるため、噛み合わせ的には全員がプレスにハメられる状態となります。

インテルは、サイドにボールを逃しながらビルドアップを行うものの、出口が見つからずにボールを回収されるシーンが目立ちました。

特に、WBのベッラノーヴァが追い込まれた時に、シンプルにルカクに出さず、中にドリブルするため、手詰まりになることもありました。

また、サッスオーロの中盤のフラッテージとエンリケの飛び出しに付いていけず、何度かピンチも招いています。

18分41秒にエンリケがフリーでヘッドしたシーン

ルカクの圧巻のゴール

14分には、ディマルコのパスを受けたコレアがゴールを決めたものの、オフサイドで取り消しとなるシーンがありました。

それ以外に、インテルは良い形でチャンスを作ることができず、失点の危機すら漂っていました。

しかし、前半終了間際にルカクが見事なゴールを決めます。

ダンブロージオがボールを持った時、ガリアルディーニがサイドに動いてパスコースを作り、ルカクに縦パスが通ります。

ルカクが背中でルアンを押し込む間に、コレアが斜めの動きでエルリッツを引きつけます。

コレアが空けたスペースにボールを落とし、ルカクは反転してから強烈なミドルシュートを突き刺し、会場を沸かせました。

ベラルディを中心とした攻撃で追い上げ

後半に入り、ベッラノーヴァのクロスがルアンに当たってオウンゴールとなり、インテルは2点目を奪いました。

その後、ラウタロのシュートが再びルアンに当たってゴールとなり、3-0とリードを広げます。

しかし、その後に2失点を喫し、差を詰められました。

PA手前で溜めを作ったベラルディのクロスから、PA内に入ったエンリケに頭で合わせられて、1点を返されます。

そして、左サイドでトルストベットがドリブル突破してロジェリオに渡し、クロスをフラッテージに頭で合わせられ、2点目を奪われました。

ベラルディがPA付近で持った時に、不用意に飛び込めず、また守備に人数を割くため、他の選手がフリーになってしまうという問題が生じていました。

62分のエンリケのゴール

最後に止めのルカク

サッスオーロに2点を返されて、嫌なムードになりましたが、試合終了間際にインテルが止めを刺すことに成功しました。

ブロゾビッチがゴセンスとのワンツーで相手のプレスを回避し、ゴール前まで運びます。

ガリアルディーニが外に開き、エルリッツを引きつけ、フリーになったルカクにスルーパス。角度がなかったものの、サイドネットにシュートを決めました。

雑感

4-2で、インテルがサッスオーロに勝利しました。

前半はサッスオーロに押し込まれ、ボールを前に運べませんでした。

右サイドも機能不全に陥り、ルカクまでボールが届かず、主導権を握れない時間が続きます。

いつ、失点してもおかしくない状況でしたが、前半終了間際にルカクがダンブロージオの縦パスを受けて、強烈なミドルシュートを突き刺しました。

後半に入り、ラウタロを投入したことで、ボールが前線で収まるようになります。また、積極的にルカクを狙って、相手のDFラインを押し下げていました。

そして、CKの流れからベッラノーヴァのクロスがオウンゴール。

続けて、ラウタロがカットインして放った左足のシュートが、ルアンに当たってゴールとなりました。

その後は、インテルがブロックを作って、サッスオーロにボールを持たせるも、2点を返されてしまいます。

しかし、終了間際にルカクのゴールで止めを刺しました。ゴセンスとのワンツーで抜けたブロゾビッチがルカクにラストパスを送り、しっかりと決めきりました。

途中ヒヤッとしたものの、結果的に撃ち合いを制して、インテルが公式戦7連勝を記録しています。

MOMはルカク

WhoScored.comによるMOMは、ルカクでした。

2ゴールを決めて、勝利に貢献しています。

前線で溜めを作って、味方が上がる時間を確保していました。

ルアン相手に優位に試合を進め、空中戦勝利数も3回を記録。

最近のルカクの活躍であれば、来シーズンのレンタル延長もして欲しいですね。

次戦はミラノダービー(H)

難敵サッスオーロを4-2で破り、CL出場権獲得に大きく近づいたインテル。

次戦はCL準決勝2ndレグで、ミランをホームに迎えます。

2023/5/17(水) AM4:00キックオフです。

0-2のリードを活かして、決勝進出を果たしたいですね。

では!

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