前節ラウタロの4ゴールで、サレルニターナを下しているインテル。
今回はCLのグループステージ第2戦目となり、ベンフィカをホームに迎えました。
結果は、1-0で勝利!!
ラウタロが再三の決定機を決めきれませんでしたが、相方のテュラムが決勝点をマークしました。
ハイライト
マッチレポート
フォーメーション
試合データ
WhoScored.com・SofaScoreより引用しています。
インテル | ベンフィカ | |
---|---|---|
1 | 得点 | 0 |
47% | ポゼッション | 53% |
21(8) | シュート(枠内) | 6(3) |
5 | ブロックされたシュート | 2 |
6 | コーナー | 5 |
8 | ビッグチャンス | 0 |
3 | GKのセーブ | 7 |
475(387) | パス(成功数) | 547(452) |
29(7) | クロス(成功数) | 18(3) |
25(13) | ドリブル(成功数) | 8(5) |
150 | ボールロスト | 146 |
43 | 競り合い勝利 | 46 |
16 | タックル | 18 |
9 | インターセプト | 11 |
10 | クリア | 28 |
インテル | 1-0 | ベンフィカ |
---|---|---|
22' | アラウホ バー | |
テュラム | 62' | |
ラウタロ | 67' | |
バレッラ | 68' | |
69' | シキーニョ ラファ・シウバ ムサ コクチュ | |
ドゥンフリース | 70' | |
サンチェス テュラム ダルミアン ドゥンフリース | 73' | |
80' | ユラセク ディ・マリア カブラル ベルナト | |
カルロス・アウグスト ディマルコ アスラニ チャルハノール | 84' | |
クラーセン バレッラ | 92' | |
アスラニ | 95' |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
試合分析
- ベンフィカの守備戦術
- チャンスに顔を出すドゥンフリース
- ショートカウンターからチャンスを作るインテル
- テュラムの決勝点
- 少し運が足りなかったラウタロ
ベンフィカの守備戦術
ベンフィカは、ボール保持の時は4-2-3-1、ボール非保持の時は4-4-2でした。
ダビド・ネレスとラファ・シウバが、チャルハノールとアチェルビ、ディ・マリアとアウルスネスが、バストーニとパヴァールのマークを担当します。
バストーニとパヴァールに対しては、プレスに来るまで少し余裕があったため、2人のボールタッチ数は多くなっていました。
また、2人共ボールの扱いに長けているため、上手くプレス回避して攻撃参加するシーンが目立ちました。
特にバストーニから、効果的なクロスが何本も出ています。
チャンスに顔を出すドゥンフリース
今シーズンのドゥンフリースは、一皮向けた感があります。
判断とパスやクロスの精度が上がっており、左足も使えるようになってきています。
ロングボールのターゲット、カウンター時の裏への飛び出し、クロスのターゲットになるなど、多くのタスクをこなしており、この試合でも多くのチャンスに絡んでいました。
ショートカウンターからチャンスを作るインテル
前半にも何度かチャンスを作っていたインテルですが、後半に入ってからよりプレスがハマるようになり、ショートカウンターから多くのチャンスを作り出していました。
ハイプレスで相手のパスコースを消し、ロングボールを蹴らせて回収。または、高い位置でボールを奪って、カウンターというシーンが頻発していました。
左SBのファン・ベルナトが、パスコースがなくて困っていたのが印象的でした。
テュラムの決勝点
何度かあった決定機をモノにできなかったインテルですが、62分に先制に成功しました。
ファン・ベルナトがパスコースをなくしたと見るや、ドゥンフリースが一気にプレスを掛けて奪います。
そのままドゥンフリースは右サイドを抜けて、バレッラからスルーパスを受けます。
ラウタロが引っ張って空けたスペースにテュラムが入り、ドゥンフリースからのマイナスのクロスをダイレクトで沈めました。
少し運が足りなかったラウタロ
テュラムの得点後も、インテルのプレスを回避できないベンフィカはミスが目立ちます。
その中で、ラウタロに決定機が何度か訪れました。
73分には、オタメンディのトラップミスを奪って、ラウタロがトルビンと1対1になります。トルビンを躱すも、シュートをオタメンディに防がれました。
直後にもビッグチャンスです。
サンチェスのプレスからバレッラがパスカットして、ダイレクトでラウタロにパスを通します。オタメンディを躱して放ったシュートが、トルビンにセーブされました。
86分20秒には、ムヒタリアンのクロスにダイレクトで合わせるも、トルビンにセーブされました。
サレルニターナ戦で決めすぎたのか、今日はラウタロの日ではなかったようですね。
ただ、ベンフィカの攻撃をシャットアウトして、インテルがウノゼロで勝利しました。
MOMはバレッラ
WhoScored.comによるMOMは、バレッラでした。
キーパス4本、タックル6回、インターセプト2回を決めています。
空いたスペースに走り込んでチャンスメイクしたり、被カウンター時の決定機を防いだりと、攻守に貢献していました。
以前の様に癇癪を起こすシーンもめっきり減り、精神的にも成熟してきているようです。
次節はボローニャ戦(A)
CLのグループステージは1勝1分で勝ち点4となり、レアル・ソシエダと並びました。
公式戦も2連勝になっています。
代表期間の中断前、最後の試合はボローニャ戦です。
2023/10/7(土) 22:00キックオフです。
ボローニャは難敵ですが、しっかりと勝ち点3が欲しいですね。
では!