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【21-22シーズン セリエA】インテルはなぜ連覇できなかったのか?

21-22シーズンのセリエAは、ミランの優勝で幕を閉じました。

勝ち点2差で2位となったインテルは、惜しくも連覇を逃しています。

冬の王者になった時点ではスクデット獲得が濃厚かに思われましたが、なぜ失速してしまったのか。

今回は、インテルが連覇を逃した理由を探っていきます。

スクデットを逃した3つの理由

スクデットを逃した理由を、3つ挙げました。

ポイント

  • 2、3月の失速
  • 中盤の勤続疲労
  • センシのレンタル放出

2、3月の失速

首位で迎えた2月5日のミラノダービーで敗れてから、2月はリーグ戦で2敗2引き分け。

3月は1勝2引き分けと、2か月で勝ち点14を失い3位に転落しました。

その後、4月3日のイタリアダービーに勝利して自力優勝できる位置まで追い上げるも、4月27日のボローニャ戦で足元をすくわれて再び追いかける立場となりました。

結局ミランに追いつくことができず、スクデットを逃しています。

2、3月の大失速が痛かったですね。

中盤の勤続疲労

先述の通りにインテルが大失速した理由は、中盤の勤続疲労にあります。

インテルの中盤はセリエAでも屈指ですが、それゆえに控え選手との差が大きくターンオーバーが行えていませんでした。

新年に入ってからはCLやカップ戦で試合数が増加し、特に1月13日のユヴェントス戦と1月19日のエンポリ戦は延長戦までもつれ込み疲労が蓄積。

それでも結果が出ていたので耐えていましたが、2月のミラノダービーで敗れてからは精神的なダメージも負ってしまい、ズルズルと勝ち点を落としていきました。

また、ミラノダービーで交代直後に逆転されたこともあり、その後の試合でもシモーネの交代が遅くなり中盤の疲労が溜まる悪循環。

3月終わりの代表ウィークで試合間隔が空くまで、コンディションは戻りませんでした。

センシのレンタル放出

中盤が勤続疲労に陥ったのは、控え選手との差が大きいことが要因でした。

そういう意味では、冬にセンシをサンプドリアにレンタル放出したのは痛かったです。

怪我が多くシーズンを通しての活躍は難しいですが、要所での出場であれば実力を発揮してくれたでしょう。

過密日程となった2、3月に数試合出てくれれば、拾える勝ち点もあったのではないかと思います。

とはいえ、たらればを言っても仕方ないので、反省を活かして今夏は信頼のできる中盤の控えを補強して欲しいですね。

まとめ

21-22シーズン、インテルが連覇を逃した理由をまとめると以下になります。

ポイント

  • 2、3月の失速
  • 中盤の勤続疲労
  • センシのレンタル放出

やはり大きな理由は中盤の高稼働による疲労なので、来シーズンは信頼のできる控え選手を加えたいですね。

噂ではフリーでムヒタリアンを狙っているらしいので、獲得できれば素晴らしい補強となります。

後は、今の主力をできるだけ維持して欲しいですね。

金のない中国オーナーなので、もの凄く不安ではありますが。。

いずれにしても、来シーズンはスクデット奪還を目指して欲しいです。

では!

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