スペツィア、ブレスト、トロワ、セビージャへの数々のレンタルを経て、
アーセナルとバルセロナの関心を集めたのが、リュシアン・アグームだ。
イギリスメディアによると、アーセナルはバルセロナを上回る勢いで、
2025年6月に契約が満了するガーナ代表のミッドフィルダー、トーマス・パルティの理想的な後継者として、
このフランス人選手に白羽の矢を立てているという。
アグームは2019年にインテルに加わり、大きな期待が寄せられていた。
そのため、インテルは彼の獲得に700万ユーロ以上をソショーに支払った。
しかし、このミッドフィルダーのインテルでの挑戦は決して順調ではなかった。
わずかな出場時間の後、数回のレンタルを経て、2024年夏にセビージャに完全移籍した。
セビージャは前年もレンタルで獲得していた。
インテルはこの選手の売却から400万ユーロを得たが、将来的な売却益の50%を保有している。
セビージャは6月に、さらに400万ユーロを追加支払うことで、40%を購入するオプションを持つ。
そうなると、インテルは将来的な売却益の10%を保有することになる。
いずれにせよ、アーセナルかバルセロナが来夏にアグームを獲得することにした場合、インテルはかなりの収益を得ることになるだろう。
引用元 : Arsenal e Barcellona su Agoume? L’Inter aspetta alla cassa: ecco formula, cifre e percentuali
