イタリアのスポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のステファノ・アグレステ記者が、
インテルのミランとのスーペルコッパ敗戦を分析した。
インテルの敗戦は反省を要する。
我々はこれまで何度も、インテルがプレー内容が悪くても
素晴らしいチームであることを称えてきた。
完璧ではない試合に勝つ功績を何度となく強調してきたのだ。
リヤドでもまったく同じことが起きていた。
ミランは前半の間、インテルに抵抗していたが、
後半開始時には試合は2対0でインザーギ率いるチームの有利な展開に。
その後、何かが壊れ、状況は一転して悪化した。
トゥラムの欠場やチャルハノグルの負傷があったのは事実だが、
インテルの陣容は2人の離脱でここまで左右されるほど貧弱ではない。
(それにフランス人の代役として出場したタレーミは得点も記録した)
このような敗北を正当化するには十分な理由ではない。
慢心だったのだろうか? そのような感覚はない。
今、重要なのはインテルが失望を振り払い、すぐに再出発することだ。
最初の目標は失敗に終わったが、シーズンにはあと4つの目標が残っている。
とはいえ、このミランの歴史的な勝利をさっと忘れるのは容易ではないだろう。
引用元 : Agresti: “Inter, non è stata presunzione. Primo obiettivo fallito, ne rimangono altri quattro”